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「感謝」することの大切さ

time 2016/07/15

みなさんこんにちは!

ワイズアップ!郡山家庭教師学院です。

 

勉強や部活動をがんばっているみなさん、

今あなたががんばれるのは

誰のおかげか考えたことはありますか?

学校に行けて当たり前、

勉強させてもらえて当たり前、

と考えていると、

今の自分の状況をもたらしてくれているのは

誰のおかげなのか

ということに無頓着になってしまいがちです。

そうは言っても

普段一緒に生活をしている家族に対して

感謝の気持ちをもとうと思っても

なかなかできるものではありません。

そもそも「感謝」とは何なのでしょうか?

学校の先生やエライ人たちは

「感謝」の気持ちを持ちなさいと言います。

しかし、その意味を教えてくれる人はほとんどいません。

今回は、「感謝」について考えてみたいと思います。

「ありがとう」は感謝の言葉

「ごめんなさい」は謝罪の言葉

「ありがとう」と言って謝る人はいませんが、

「感謝」という言葉の中には

「謝」(あやまる)という字が入っています。

お礼を言っているのに謝る

なんだかおかしな感じがしますよね?

これ単なる偶然ではなく、

「感謝の中には謝罪の気持ちが入っている」

ことを表しています。

私達は、人の親切や心遣いに感謝しますが、

どんなことに対しても同様に恩を感じるわけではありません。

失敗したことへのフォローや

自分にはできないことを換わりにやってくれた人に

「ありがたい」と感じることがありますよね。

自分が食料を作っていないのならば、

自分の代わりに

農家が穀物や野菜を作り、

酪農家が肉や乳製品を作ってくれているのです。

自分がものづくりをしていないのであれば、

自分の代わりに職人がものづくりをしてくれているのです。

自分にできないこと、

自分がやらないことは、

他の誰かがやってくれています。

その誰かの労働に対して

「苦労をかけて申し訳ない」と思うことができれば、

その「申し訳ない」という気持ちが、

「ありがとう」へと変わるのです。

感謝と謝罪は、鍵と鍵穴のような関係です。

片方の凹凸を見れば、

もう片方の心の在り様を知ることができます。

もしも自分が、他人に感謝できないというのであれば、

自分自身の欠点を見つめればよいのです。

自分の欠点を補ってくれている誰かの存在に気づき、

「申し訳ない」と思うことができれば、

おのずと感謝の気持ちが芽生えてきます。

謝罪が感謝につながるのと同様に、

傲慢は憎悪につながります。

自分の能力を過大に評価して、

他人の能力を見下す人の心の中には、

侮蔑や恨みの感情が生まれます。

能力の高い人ほど

他人に対して悪い感情を抱きやすいのは、このためです。

憎悪と感謝は、絶対に両立することができません。

プライドは、競争と憎しみを生み、

自分の弱さを知ることは、尊敬と謝意をもたらします。

半々ということはなく、

人の心は必ずどちらかに偏るものなのです。

近年、技術の発展により、

私たちの能力は様々な面において、

前の世代の方たちよりも、

高度な処理をすることができるようになりました。

勉強しかり、

スポーツしかり、

情報技術もまたしかりです。

能力が高くなると、

同時に自尊心もまた天井知らずに高くなります。

それはけっして悪いことではありませんが、

プライドが高くなるほど、

他人への配慮に欠けるようになり、

感謝の気持ちが薄れることを忘れてはいけません。

「他人の振り見て我が振りなおせ」と言いますが、

同様に自分の欠点を見つめて、

他人のありがたみを自覚することもできるのです。

周りの人やものを見回して、

それがいかに役に立っているのかを考えるよりも、

自分自身を見つめ直す方が、

よほど効率的なのです。

「ありがとう」の言葉が素直に出ないのならば、

「ごめんなさい」と言ってみてください。

他人の長所は見つけられなくても、

自分の欠点ならばたくさん知っているものです。

自分に足りないものはすべて、

家族、友達、その他の仲間たちが補ってくれている。

それに気づくことができたとき、

湧き上がってくる気持ちの奥には、

敬愛と温情の念があるはずです。

どこまでも高慢になってしまう

私たち人間だからこそ、

感謝の気持ちを忘れずに

生きていきましょう。

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