大人はなぜダイエットができないか?(子供はなぜ勉強しないのか?2)

 

前回の記事では、

子どもはなぜ勉強しないのか?

ということについてお話ししましたが、

今回は、大人について考えてみます。

 

大人になって振り返ってみると、

やる べきことが勉強だけで良かった子ども時代は、

何と楽だったことかと思うことが多いのではないでしょうか?

 

社会に出ると、

個人の努力だけではどうにもならないことが、

多々あります。

 

ですが勉強は違います。

一人でできますし、

やればやるだけけ成果があがるのです。

それも、テスト が反映されてわかりやすい。

そして自分 自分自身だけの成果であり、

誰もそれを横取りすることはありません。

 

高校くらいまでは、

誰でも理解できる程度のことしか勉強の対象になっておらず、

誰だって、ある程の結果を出すことはできる。

すでにその時代を通り過ぎた私たち大人は、

それをよく知っています。

 

だからこそ

「こんな程のことがなぜできない」

「大した労力は必要ないのに、どうしてやらない?」

と、子どもたちに対して歯がゆく感じるのでしょう。

 

しかし考えてみてください。

大人には義務教育はありませんが、

やっている」のにできないことは、

たくさんあるのではないでしょうか?

 

日本ではたいていの女性が 

(たとえスマートでも)

「自分は太っている」と感じているそうですから、

ダイエットをしようとして、

挫折した経験は、ほとんど誰もがお持ちでしよう。

男性だったら、ダイエットという意識はあまり無いかもしれませんが、

たとえば

「コレステロール値が高いから、脂っこいものは食べないようにすべきだ」

とわかっていても、

ついつい夜中に高カロリーのものを食べてしまう、

ということがあるはずです。

禁煙しようとしても果たせない。

今年こそ英会話の一つもモノにしてやろう、

と思い続けて早10年。

などなど、要するに私たちはいくつになっても、

親から「勉強しろ」と言われていた 時代と、

大して変わってはいないのです。

 

人にいくら言われても、私たちは動きません。

動けない、と言った方が正確かもしれません。

相手が気遣ってくれているの がわかっていても、

「ちよっと痩せた方がいいんじやない」

言われればムカッとする。

「そんなことわかっている」

と言い 返したくもなるでしよう。

 

もちろん医師から、

「このままの食生活を続けていたら、5年後には命が危ない」

と言われれば、

ビックリしてアドバイスに従うかもしれませんが、

それ以外の ケースでは、

外からの働きかけで私たちが動くことは、

ほぼ確実に無いのです。

 

親が「勉強しろ」と言っても、

子どもたちが動かない、動けないことに、

何の不思議もありません。

 

では「わかってる」のにできない、

「今やろうと思っていた」 のにできないという状況は、

どのようにしたら打破できるのでしようか。

 

いろいろな方法論があるでしょうが、

最も効率がよいのは

「ロールモデルを見つける」

ということかもしれません。

ロールモデルとは、

すなわち、お手本にすべき人、

お手本にしたいと思うような魅力的な人のことです。

 

「あの人のようにエレガントな立ち居振る舞いができるようになりたい」

「あの人のようにテキパキと仕事ができ  能力を身につけたい」

など、「すごいなあ。」と思う相手がいると

人は自然とその人を見習い、

まねしようとするものです。

「見返してやる」という、

劣等感や怒りからくる思いも、

前進のための良い原動力となりますが、

できればポジティブな感情をベースにした方が効果的です。

そして憧れが強ければ強いほど

 

目標に向かっての前進は効率よく進みます。

 

 

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