遊びを取り上げると学べなくなる



私が生徒に望むのは、

自分の能力を十二分に活かし、

よりよく生きていってもらうことです。

そのために、

勉強のコーチングを通して集中力や判断力、

自立心を養わせる。

それが 「勉強」の究極目的であり、

成績を上げるというのは、

あくまでも「二次的な||的でしかありません。

 

ここでは、成績という目先の成果に惑わされることなく、

子どもを育てるために心にとめておきたい、

幾つかのことがらをまとめてみました。

「テストの点が悪いわねえ。

今日はお母さんが見てあげるから、

さあ早く教科書をあけてごらんなさい」

 

低学年を持つ親ほど、

子どもと勉強を共有しようとします。

勉強の共有は先生で十分なのに・・・。

 

家庭ではむしろ、子どもと「遊び」を共有することの方が大切です。

子どもの集中力や根気は、

まず遊びの中で磨かれるからです。

その集中力が、やがて勉強にも生かされていきます。

 

子どもがもっとも良く勉強するのは、

遊びと勉強の区別がつかなくなった時です。

しかし、親が遊びと勉強を厳密に区別しようとすればするほど、

子どもは遊びへ逃げようとするでしよう。

 

「勉強=つまらないもの」「遊び=楽なもの」と思ってしまうのです。

日常生活や社会生活においては本来、

遊びと学習の明確な区別はないはずなのですが。

 

ですからもし、

子どもがTVゲームばかりやっているのなら、

頭ごなしに文句を言うよりもまず、

親も一度、一緒にやってあげればいいのです。

やったこともないのに、とやかく言われても、

子どもは納得しません。

一緒に遊んだ人間同士は共感が持てるので、

相手の言うことを聞こうとします。

まず遊びの部分で体験を共有していく。

そうすれば、自然と 勉強も共有できるようになります。

 

遊びを一切共有しないで、

いきなり 「勉強」と言うのでは、

子どもにとって単なる押しつけとしか感じられません。

親の言う

「勉強するのは、おまえのためなんだ」

は、間違ってはいないのですが、

これでは相手に伝わらないのです。

 

家庭は学校ではできない「遊び」を共有しながら、

人間関係」や「コツのつかみ方」を

親と一緒に学ぶところです。

子ど もがいつまでも遊んでばかりいるのは、

親が「遊び」を教えていない証拠と考え、

まず、子どもと 「遊び」を共有することから始めて下さい。

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