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親子間のコミュニケーションと教育

time 2017/06/11


親が子を養い、

学校に通わせるのは当たり前のことであり、

義務でもあります。

しかし、親の庇護があってこそ、

何不自由なく生活できているということを、

子どもに自覚させる必要があります。

もちろん、

子どもに「育ててやっている」とひけらかす、

という意味ではありません。

最近よく見られる、

友達のような親子関係を否定しているわけでもありません。

ただ 「親しき仲にも礼儀あり」と言われるように、

親と子としての ケジメは、

しっかりさせておいた方が良いと思います。

そのためには、

生活の節目の挨拶をきちんとさせるようにしましよう。

「おはようございます」

「行ってきます」

「ただいま」

「いただきます」

「ごちそうさまでした」…。

非常に簡単なこと ですが、

節度を身につけさせるための非常に効果的な方法です。

それと同時に、

こうしたあまりにも当たり前の礼儀すら、

家庭内で身につけさせられないのならば、

その子が礼節を身につけた人間に成長することは

難しいとも言えるでしよう。

 

まず親が率先して、

家庭内でも家の外でも、

ハッキリとした声で挨拶してください。

子どもは親の行動を、

無意識のうちにまねします。

たとえばお母さんが、

近所の人に不明瞭な声でも

ごもごと「挨拶のようなもの」をするだけでしたら、

子どもは 目礼一つできない大人に育つでしよう。

 

また、挨拶はしっかりしようと言いながら、

子どもの朝夕の挨拶に上の空でこたえるだけでは、

学校の様子などをたずねても、

子どもは面倒くさが って、

言葉を惜しむようになります。

 

子どもは親の言動をつねに観察しています。

子どもの態度は、

親の姿の反映でもあるのです。

子どもの行動をよく観察し、

我 が身を振り返って反省すべき点は反省し、

改善すべき点は改善 することも大切です。

 

挨拶という入り口から、

親子間の言葉のコミュニケーション、

心のコミュニケーションを育むのだという気持ちで、

子どもの目をしっかり見て「おはよう!」と一日を始めて下さい。

 

そして子どもが「お父さん」「お母さん」と声をかけてきたら、

ただちに手を止め、話を聞いてあげるようにしましよう。

 

また、子どもには学校の出来事、

行き帰りの出来事について、

詳しく報告させる習慣をつけること。

子どもの安全を確認するのが親の義務であり、

また、一日の報告をすることは、

子どもの義務であることを徹底すべきです。

そうすることで、

子どもは常に親の庇護のもとに守られていることを実感するのです。

 

こうした毎日の小さな積み重ねが、

親子のコミュニケーショ ンを密度の高いものにし、

親のアドバイスを素直に聞き入れる心を育むのではないでしょうか。

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