国語の読解力を高める読み物

高校受験の勉強法情報はここから!郡山家庭教師学院のブログ記事より,

*********************************************************************

みなさんこんにちは。郡山家庭教育学院の鈴木です。

今日は、国語の読解力を高めるための読み物についてのお話です。

国語の得点力を高めるためには読書が有効だ、という話を耳にしたことがあると
思います。

しかし何でもかんでも読めばいいというわけではありません。

読むべきものを選んで読まなければ、それはただの「読書」

読解力の向上にはなかなかつながらないのです。

では、どんな読み物を読めばよいのか?

1.漫画

コレはだめですね。

読解力にはまったく役に立ちません。

絵を見ながらストーリーを追っていくわけですから、

活字を読む訓練にもなりません。

漫画を読むのは息抜きのみにとどめましょう。

2.新聞

コレも国語の読解力を伸ばす効果はあまり期待できません。

新聞記事のほとんどは事実を伝える文章です。

記事を執筆した新聞記者の意見や考えはほとんどかかれておらず、

それらを読み取る練習にはなりにくいのです。

社説欄にはその新聞の主張が述べられていますが、

新聞各紙によって偏りが見られ、

主張自体客観的な事実に基づいているというよりも、

イデオロギー的な様相を帯びていますので、

中学生の読解力を伸ばすための読み物としては不向きです。

新聞を読むということは、

どちらかと言えば、社会の時事問題対策として有効です。

3.小説

まぁまぁ有効かもしれませんが、それほど高い効果は期待できません。

小説には作者の思いがこめられている場合が多いのは事実ですが、

読み手が主観的に理解していくために、

同じ小説を読んだとしても、

その内容の受け取り方は人様々です。

国語のテストには、小説の問題が出てきますが、

それは数十~数百ページに渡る作品の本の一部分を抜き出したものです。

それはもはや作品としての小説ではなく、

作者の魂のかけらも残っていないただの問題文です。

読み手が完全に主観を封印して作品を読み続けることができない以上、

小説を読むことが、読解力を高めるためのベストな読み物とはいえません。

もちろんまったく意味が無いわけではありませんが。

4.随筆、エッセイ、コラム

小説よりも、読解力を伸ばす効果が期待できます。

筆者の考えと、その根拠となる部分を見つけ出しながら読むと効果的です。

平易な文体で書かれているもの多く、読みやすいのが特徴で、

活字を読むことに慣れるための、初めのトレーニングとしても最適です。

5.評論・論説文

国語の読解力を伸ばすにはベストな読み物です。

評論・論説文には必ず筆者の意見が述べられています。

さらにはその意見の根拠となる事実や理由も記されています。

文体はやや硬いものが多く、

随筆やエッセイ、コラムに比べると、

入試で出題される本文により近いものとなっています。

評論・論説文を読むことは、

筆者の考えとその考えの根拠を本文中から読み取る練習になるだけでは、

試験の本文を速く正確に読む力伸ばすこともできるのです。

ここに挙げたものの内、

漫画以外は活字の長文に触れるという意味では価値があります。

しかし、読解力を伸ばすという意味では、

随筆、エッセイ、コラム、評論、論説などの本を読むことをお勧めします。

新書の類は読みやすいものから、

骨のあるものまでそろっていますので、

題名を見て興味のあるものを手にとってみてはどうでしょうか?

一方、小説は害ではありませんが、

国語のテストで求められる

客観的叙述に基づいた判断力を養うことはできません。

どうしても感情移入してしまいますからね。

たまに頭を休める意味で、軽い小説などを読むのがよいでしょう。

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。

サブコンテンツ

このページの先頭へ