長文問題の解き方(小説の場合)その1 小説の読解で最も大事なことは?

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今回から,小説の長文問題の解き方についてお話をしていきます。
小説の読解でも大事な点は,評論文の場合と変わりません。
・問題文をよく読み,何を問うているのか正しく理解する。
・自分の感情をはさまず,本文の記述のみを根拠に答える。
ということです。
つまりは,解答者(受験生)が本文を読んでどう感じようと,
出題者にはには全く関係がありません。
本文の記述から読み取ることが出来ることを
正しく読み取ることが出来ればそれでよいのです。
読書との違いはこの点にあります。
例えば「桃太郎」が出題されたとしましょう。
本文
「桃太郎がキビ団子をあげると,犬と猿とキジが仲間になりました。」
問題
「犬と猿とキジが仲間になった桃太郎はどう思いましたか?」
この問題に対してどうこたえるのが正解でしょうか?
「仲間が増えてうれしく思った」
こんな答えを書いているようでは,
まだまだ自分の感情を排除することが出来ていません。
本文中に桃太郎のうれしい感情に関する記述があったでしょうか?
ありませんよね。
もちろん,桃太郎は仲間が増えたので嬉しかったかもしれません。
しかし,本文に桃太郎のうれしいと思った記述が無い限り,
「桃太郎がうれしく思った」というのは,
読み手の勝手な想像にすぎないのです。
「そんなこと言ったって,仲間が増えたらうれしいに決まってる」
と思ったそこのアナタ。
そういう独りよがりの決めつけが,国語の得点を妨げているのです。
先ほどの本文には桃太郎の心情が分かる記述がありませんので,
問題に対する答えは
「解答不能」です。
(この様な問題が出ることは絶対にありませんが,極端な例としてご理解下さい)
読書であれば,
登場人物の心情を想像して読むのはありです。
先の展開を予想してワクワクドキドキしながら読む,
というのは,むしろ読書の最もおもしろい点でしょう。
しかし,読解は違います。
あくまでも本文の記述から判断できることだけが問われます。
本文の記述から想像されることは,問われません。
出題者は正解を決める時に,
必ずその根拠となる記述を本文中に求めます。
ですから,想像して答える問題は絶対に出題されません。
自分の感情をはさまず,本文の記述のみを根拠に答える
これこそが,国語の読解問題で最も重要なポイントです。

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