2022/08/25
脳に「勉強=苦痛」とかんれんづけないためにには、定期的に休憩をとることがとても大切です。
私の場合は、30分間勉強したら15分間の休憩をとるようにしています。もちろん勉強時間には個人差がありますので、15分勉強して15分休憩しても構いません。要するに、勉強の時間と休憩の時間をセットにして、2~3セット繰り返しながら勉強をしていくのです。これによって、2時間ぐらいの勉強時間は簡単に確保できるようになります。連続して2時間の勉強をすると脳ミソがくたくたになりますが、30分の勉強を4回だったらできそうだと思いませんか?こつは、集中力が途切れて勉強が嫌いになる前に勉強を中断することです。
勉強することを嫌いになってしまっては、長期間コツコツ勉強を続けていくことは不可能です。勉強嫌いになることをいかに避けて、集中力のある時に一気に勉強をし、飽きてきたらスパッとやめる、これが長期間勉強を続けるコツなのです。嫌気がさしてからやめるのではなく、嫌気がさす前にやめるようにしましょう。
ところで、大学の授業になると、90分間の講義が一般的です。人間の集中力は90分が限界と考えられていますが、実際はそこまで長続きしません。90分の授業を集中して受けた後は、ぐったりしてしまいます。大学で1限~5限まで授業が入っていると、もはや、最後の授業の内容は右耳から左耳に抜けていってしまっています。そこで、人間はそれほど長い時間集中できないのではないかという考えに至りました。1時間無理に勉強して、脳に嫌なストレスを与えて30分間休憩するよりも、30分勉強→15分休憩を繰り返すほうが、リスタートしやすく、なんせっともう繰り返す長時間勉強に適していることが体験的にわかりました。これは、「勉強=苦痛」という認識が私の脳にはほとんどないことによるものだと思います。多少しんどい作業でも、15~30分だったら続けることは可能ですよね、これが延々と何時間も休みなく続くのであれば、それだけで勉強する気がなくなってしまうというものです。