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7回読み勉強法 認知から理解へ

time 2019/06/19

7回読み勉強法 認知から理解へ

効率的な勉強法の一つに

「7回読み勉強法」という勉強法があります

みなさんは、ご存知でしょうか

山口真由さんという方が

著書で提唱されている勉強法です

こちらの山口さん

東京大学在学中に司法試験に合格し

法学部を首席で卒業

国家1種に合格し財務省勤務(キャリア官僚)

財務省2年で退官後

現在は弁護士としてご活躍中です

今回はこちらで紹介されている「7回読み勉強法」について

詳しくお話しします

 

目次

7回読み勉強法の特徴

この勉強法の特徴は

①「 読む こと」 の 負荷 が 小さい こと

7 回 読み は、 1 回 1 回 が 流し 読み です。

しっかり 読ん で 理解 し なく ては、

と 思いながら 本 に 向かう 集中 力 とは 無縁 です

 

②情報 を インプット する スピード が 速い

同じ 文章 を、

「 読む・書く・話す・聞く」 で 速度 を 比べ たら、

言うまでもなく、 もっとも 速い のは「 読む」 でしょ う。

まとめ ノート を 書い たり、

講義 を 聞い たり する よりも

短時間 で 大量 の 情報 を インプット でき ます。

 

③いつ でも、 どこ でも できる

本 が 一 冊 あれ ば、 時 と 場所 を 選ば ず に 勉強 でき ます。

通学 時間 や スキマ 時間 に 行える ので、

時間 が 無駄 になりませ ん。

短期 集中 型 の 勉強 にも 適し て いる と いえ ます。

なお、「 7 回」 という 数 に こだわる 必要 は あり ませ ん。

7 回 で わから ない 難しい 内容 は、

さらに 何回 か 読み 足す とよいでしょう

30分の流し読みを7回繰り返そう

「7 回 読み」 の 1 回 あたり の 速度 は、 非常 に 速い もの です。

300 ページ 程度 の 本 を、 1 回 30 分 程度 で 読ん で しまい ます。

これ は 決して 速読 では あり ませ ん。

正直、 単なる 流し 読み です。

だからこそ、 この 程度 の 時間 で 済ん で しまう の です。

7 回 読み の 各回 の 間 は、

それほど 時間 を 置か ず に 読む のが おすすめ。

記憶 が 薄れ ない うち に 次 の 回 を 読め ば、

定着 も 早まり ます。

 

勉強する内容によって

7回読み勉強法もアレンジしていきましょう

英単語については7回書き勉強法が有効です

また、数学や英文法・古文文法については

7回解き勉強法がおススメです

このとき4回目までは

何も考えず繰り返しといてください

5回目でも解けない問題は要注意!

ここからどうして解けないのか?

どうやれば解けるかのか?

ということをしっかりと考えながら

勉強していきます

理科でも物理や化学はこの方法が有効です

 

社会や理科の生物・地学は

7回読み勉強法が最もフィットします

この辺は出そうだな

ここは出ないだろう

などと下手なヤマを張らずに

網羅的に読んでいきましょう

 

7回読む中であえて注意するべきことといえば

重要箇所は文が長い!

ということです

教科書や参考書で重要事項を説明しようとすると

どうしても説明が長くなってしまいます

ですから、一文が長いところがあったら

そこは重要なことが書いてあるということです

他の箇所よりは気を付けて読むようにしましょう

しかし、あまり気負いすぎるのもよくありません

長い文章は

読むのにも長い時間をかけることになりますので、

お!ここは重要だな

くらいの意識で読めば十分です

 

7回読みは勉強法は

以下のようなイメージで理解度が高まっていきます

1~3回目

書いていることの輪郭がぼんやりとわかる

4回目

書いてあることのイメージが出来上がってくる

5回目

キーワードの内容が頭に入ってくる

6回目

重要事項以外の細かい事項にも

意識が向かうようになる

7回目

読むよりも先に

書いてある内容を思い浮かべることができるようになる

 

音読したらもっと効果的では?

と思うかもしれませんが

音読をしようとすると

負担が大きくなるうえに

音読をしようとする方に意識が奪われ

内容の理解力が落ちてしまいます

読むことだけに集中した方が効果的です

声に出してい読むことで

読むスピードも落ちてしまいます

ゆっくり音読するのであれば、

速く黙読して、

代わりに読む回数を増やしましょう

最後は書いてみる

理解したいことが頭に入ったら

最後は書きながら読んでみましょう

もっとも、

読んでいる本をすべて書き写すようなことはしません

読み進めている中で出てきた

重要事項やキーワードを

メモ紙などに書いてみるのです

手を動かすことは

脳を活性化する働きがあるといわれています

八割がた理解できた段階で

この作業を行うと

内容把握がより強まり、

記憶にしっかりと刻むことができます

勉強の初期段階で

いきなりノートまとめなんて

時間を労力の無駄が多すぎます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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