2022/08/25
「一生懸命勉強しないと、高校に合格できないよ!」
子どもにこんなことをいったことはありませんか?
「勉強しない」
「合格できない」
という二つもネガティブなワードが入った最悪の言葉かけです。
やらなければならないことはわかっているのに、なぜかやる気がおきない子どもに対しては、「やったらどうなるか?」をイメージさせて、わくわく感を取り戻させましょう。
人間の脳はドーパミンという快楽ホルモンが分泌されることで、やる気や行動力が高まります。
そしてそのドーパミンは、「正しいこと」「やらなければならないこと」をやっているときではなく、「楽しいこと」「やりたいこと」をやっているときに分泌されます。
現代の子どもたちは、「努力は必ず報われる」とは考えていません。
だからこそ、「がんばれば、その先に楽しいことが待っている」ということイメージさせる必要があるわけです。
やる気が続かない子には、「やったらいいことが待っている」というイメージをもてるようにサポートしてあげるようにしましょう。