2022/08/25
スマホ(ゲーム)のせいで成績がさがっってしまった・・・
というのはよく聴く話。
しかし、海外の研究によると
スマートフォンやゲーム、テレビなどが原因で
学力が低下するという結論はありません。
事実、スマートフォンやゲームを持っていても成績上位の子が存在します。
悪いのはスマホなどの道具ではなく、
スマホのある環境です。
時間や場所をきちんと決めて使うぶんには、
スマホもゲームも、テレビでさえも勉強の妨げにはなりません。
約束を守れず、だらだらとスマホを使ってしまう子どもと、
そんな状況を許してしまっているまわりの環境が悪いのです。
つまり、スマホを使うから成績が悪いのではなく、
成績の悪い子がスマホを使っているということです。
人間は誘惑に弱いものです。
いま、お子さんにスマホ(ゲーム)を与えようか思案中の保護者様!
スマホ(ゲーム)は持たせないのが一番いいのです。
「みんなもっている」という子どもの言葉に惑わされてはいけません。
すでに、スマホ(ゲーム)を与えてしまっている場合には、
スマホ(ゲーム)をしていい時間と場所を約束させて使用させるようにしましょう。
時間は平日だったら30分、土日祝日は60分程度で十分です。
子ども部屋など、大人の目が届かない場所での使用はよくありません。
リビングなどで使うようさせましょう。
これぐらいの約束を守らせることができない環境では、
子どもの成績アップは望めません。
ただし、これはあくまでも中学1・2年生の話です。
中学3年生でスマホに現(うつつ)を抜かしているようでは論外です。