受験勉強でやることはシンプル
受験勉強は、みんなが思っているより簡単です。過去の試験を見てもわかるように、大学入試問題の「傾向とレベル」は、具体的な問題が異なるだけで、毎年ほぼ同じです。本番の試験では、基本的に過去問と同じ「傾向・レベル」の異なる問題が出題されます。つまり、過去の試験で常に合格最低点以上を取ることができれば、本番の試験で合格点を取れる可能性は非常に高くなるのです。そのため、試験勉強の目標を「過去の試験で合格最低点を取ること」に設定します。これを踏まえれば、受験勉強でやるべきことはシンプルになります。あとは、過去問で合格最低点を狙うだけです。
過去問で傾向をつかめ!
合格最低点を取るために、まずは過去問で傾向をつかむ。
例えば、英語では「内容一致問題」「英作文問題」「長文読解」が出題されていたとしましょう。過去問に文法問題がなかったのであれば、文法書に取り組む必要はないでしょう。マーク式の入試であれば、英単語のスペルを覚える作業は全く必要ない。トレンドをつかめば、無駄なエネルギーを使わず、遠回りして研究する必要もありません。志望校の傾向を把握していないと、受験で「損」をしてしまうので、特定の問題に向けて勉強を始めたとしても、定期的に過去問を見て確認するとよいでしょう。
過去問を使って、自分の本当のレベルを把握しよう
傾向をつかむだけでなく、実際に自分で問題を解いて、過去問の基準で自分のレベルを把握することが大切です。傾向をつかむだけなら、過去の試験問題を見ればいいのですが、自分のレベルを知るには、実際に自分で問題を解いてみることが大切です。ただし、この時点では、自分のレベルや志望校との距離を測ることが目的なので、この時点で問題が全く解けなくても大丈夫です。逆に言えば、解ければ合格できる実力があるということですから、「解けなくて当たり前」と捉えて、自分のレベルを把握するようにしましょう。そのうえで、実際にマークを工夫することが重要です。大学によっては得点配分が書かれていないところもありますが、自分で得点配分を考えてみてください。採点することで、自分の立ち位置を「より現実的に」把握することができます。その上で、そのスコアと合格最低点を比較することをお勧めします。
自分にとって最も効果的な学習方法を知る
自分のレベルを把握したら、自分の状況を分析しましょう。重要なのは、”なぜ自分はこのような状況に置かれているのか “ということです。この発想は、何か考えさせられるものがありますね。過去の問題を基準に現在の自分のレベルについて理解を深めることで、自分の欠点に気づくことができるのです。
私ならやり遂げられると思える計画を立てよう!
自分に足りないスキルがわかったら、それをプランに落とし込みます。
例えば、自分に足りないのが「語彙力と文型を読み取る力」だったら、まずは英語の文章を解説した単語帳や参考書から始めます。それでも合格点を取るにはまだ力が足りなければ、そこから「自分にまだ足りないスキルは何か?そして、それをもとに自分たちが何をすべきかを考え、再びプランに落とし込む。このサイクルを繰り返し、計画を更新し続けて、志望校の合格点を目指していきましょう。途中で受けた模試の判定に一喜一憂してはいけません。それは模試で点数を取るという計画よりも、志望大学に合格するための計画だからです。模試でE判定が出ても、基礎知識を固める段階であれば問題ありません。逆に、過去問と一般的な模試の問題は全く違うので、過去問を意識して受験勉強をしないと、A判定でも不合格になります。試験に最短で合格するために、模擬試験主体の学習から、過去問主体の学習へとシフトしていくことが必要です。受験勉強は、過去問に始まり、過去問に終わります。
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ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
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タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
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