2022/08/25
大学受験勉強は長期戦。
勝つためには正しい戦略が必要です。
正しい勉強法さえ知ることができれば、必ず実力は上がっていきます。
まずは志望校を決めよう!
大学受験を始めようと思っても、肝心の目標が決まっていなければ、勉強計画の立てようがありません。
大学受験対策でまず始めに行うべきことは「望校の決定です。
志望校という目標があれば、目標達成のために必要な勉強内容を逆算できます。
マラソンだって、ゴールが無ければどこに向かっていいかわかりませんし、ペース配分もできません。
受験勉強は1年以上にわたる長期戦です。
長基線にふさわしい、本当に行きたい大学を目標に選びましょう。
3段階でレベルアップ
受験勉強の3つのレベルは次のとおりです。
- 基礎レベル:教科書レベルの問題が解ける
- 中堅レベル:入試標準レベルの問題が解ける(共通テストの得点率7割くらい)
- 応用レベル:「難関大レベルの入試問題が解ける」(旧帝大、早慶上智、GMARCH、関関同立レベル)
最初は基礎レベルからのスタートでも、焦らずにコツコツ勉強を続けていけば、応用レベルまで達することが可能です。
大事なのは、
- 自分のレベルに合った勉強をすること
- 勉強量をしっかし確保すること
- 継続して勉強をして行くこと
です。
基礎レベルへの勉強法
基礎レベルのゴールは、教科書レベルの問題がすらすら解けるようになることです。
下記のような問題集でトレーニングをしていきます。
・学校の教科書の例題
・スタディサプリの「基礎講座」
・入門問題精講シリーズ
・はじめからていねいにシリーズ
基礎レベルは、中堅→応用へとレベルアップしていく土台となる知識なので、しっかりと理解しておかないとこの先へ進めません。
このレベルでは覚えることが最も重要です。
教科書に載っているような基本的な知識をしっかりと覚えることで、基礎レベルの完成まで到達できます。
効率的に覚えるためには次のように勉強してください。
- 授業や参考書で理解する
- 理解できた単元の基本問題集を解く
- 間違えた問題を5回以上解き直す
5回以上解き直すというのが最も重要なプロセスなのですが、何回も解くのが面倒くさいということで、5回以上とかない受験生が多いです。
他の人が面倒くさがってやらないようなことをしっかりやってこそ自分がレベルアップできます。
5回以上の解き直しは絶対にやってください。
また、参考書や教科書を読んで理解するのが苦手な人には、映像授業がおススメです。
カリスマ講師による、学校の先生とは比べ物にならないくらいわかりやすい最高レベルの授業をスマホやPCでいつでも受け放題になります。
映像授業のメリットは、倍速再生で繰り返しインプットができるという点です。
わかりやすい授業を利用して、最速でインプットしていきましょう。
ただし、理解ができても、油断は禁物です。
実力アップのためには、テストで問題を解くことができる必要があります。
理解を終えたら、覚えるためのトレーニングを必ず行いましょう。
中堅レベルへの勉強法
中堅レベルのゴールは、大学入試共通テストで7割の得点を取ることができる実力です。
このレベルまで到達すると、模試の結果にもだんだんと手応えを感じられるようになってきます。
国公立や早慶上智、GMARCH、関関同立といった難関大学を志望しない人、つまり、日東駒専のように偏差値50レベルの大学を志望校にしている人は、中堅レベルのステップまででも十分合格圏内を狙えるレベルになります。
中堅レベルでは、基礎レベルで覚えた知識の使い方を覚えることが大切になってきます。
基礎知識の使い方を覚えることをしっかり意識して勉強しましょう。
中堅レベルに到達するための問題集は下記の通りです。
・基礎問題精講シリーズ
・共通テスト過去問題 シリーズ
・スタディサプリの「ハイレベル」講座
勉強方法は基礎レベルと変わりません。
5回以上解き直すというプロセスをさぼらずに徹底してください。
- 授業や参考書で理解する
- 理解できた単元の基本問題集を解く
- 間違えた問題を5回以上解き直す
難関レベルへの勉強法
難関レベルのゴールは、難問が解けるようになることです。
難問を解くためには、中堅レベルで身に着けた公式の使い方を応用する方法を覚える必要があります。
難問を解くための応用力は、考え方をインプットすることで効率的に伸ばしていくことができます。
発展的な問題集の解説を読んで、多くの考え方をインプットしていきましょう。
難関レベルへの勉強法は、これまでの勉強法とは異なり、下のような手順で進めていきます。
問題の解き方を考える
そうしても解き方が思い浮かばなければ解説で解き方をインプットする
5回以上解き直す
中堅レベルまでは、最初の段階で「理解する」ようにしていましたが、難関レベルでは「考える」というプロセスに変わっています。
思考トレーニングをしながら、考え方を身に着け、最終的には難問の解き方を自分で考えられるレベルを目指していきます。
どんな難問でも、他の問題の解き方の組み合わせで解くことができますので、難問の解き方を覚え、どのように組み合わせていけばいいのかという考え方を身に着けることがが難関大学レベルへ到達するたための勉強です。
難関大学レベルへの勉強を始めるには、中堅レベルまで到達していることが絶対必要条件です。
知識に不安を感じる教科があれば、その教科の実力が中堅レベルまで到達したと実感できるまで、難関レベルへの勉強には挑戦しないでください。
中途半端な状態で難関レベルへの勉強を始めてしまうと、力が伸びないばかりか、貴重な時間を無駄にしてしまいます。
難関レベルへの勉強は下記のような問題集を使ってトレーニングをしてください。
・標準問題精講シリーズ
・重要問題集シリーズ
・スタディサプリの「トップレベル」講座
・GMARCH以上の大学入試過去問題
まとめ
上記の勉強法をまとめると次のようになります。
- 基礎レベル=知識を覚える
- 中堅レベル=知識の使い方を覚える
- 難関レベル=知識の使い方を応用する方法と考え方を身につける
各段階を確実にクリアしていくことが、最終的には最も早く実力をアップする方法となります。大切なことは「背伸びをせずに着実にステップアップすること」です。
知識が身についていなければ、知識の使い方を覚えることでできません。
知識の使い方を知らなければ、知識の使い方を応用する考え方を身につけることはできません。
焦らずに確実にステップアップしていきましょう。
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