2022/08/25

こんな人におススメ
- とにかくたくさんの古文単語を覚えたい人
- 文章とともに古文単語を勉強したい人
特徴
本書は古文単語の暗記と古文読解が1冊でできるようになる参考書です。古文単語帳の多くは、単語とその意味のみを収録している。しかし、「二刀流古文単語634」は、実際の古文テキストで古文単語を暗記することができるのです。また、「二刀流古文単語634」の名の通り、「読解編」と「暗記編」の2つに分かれています。「読解編」では、40の古文が収録されています。「暗記編」では、634の単語が頻度別に並んでいます。
「二刀流古文単語634」は、単語だけでも基礎から早稲田レベルまでの問題を収録しています。古文を同時に読む場合は、古文と文法の基礎知識がある程度必要だからです。古文や文法の基礎を学ぶことをお勧めします。
使い方
(1)とりあえず最初から最後まで目を通し、知らないものにチェックをつける
まずは一度目を通さなければ、何も始まりません。この段階では、知らないものがあってもかまいません。とにかく最初から最後まで目を通してください。知らないものがあれば、チェックをつけておきましょう。今後何度も目を通しますので「正」の字でチェックしていくのがおススメです。
(2)マークが付いている項目を覚えるまで何周も回す
1周目を終え、自分が覚えていないものに印をつけたら、ひたすら何周も回しましょう。単語や熟語、一問一答などは、回せば回すほど知識が定着していきます。赤シートを使ったり、声に出してみたりと、取り組み方は自分の好きな方法で問題ありません。大事なことは、自分が最も覚えやすい方法で取り組むことだというのを忘れないようにしましょう!
(3)定期的に復習をする
一度覚えた項目も、時間の経過とともに忘れてしまいます。完全に仕上げた単語帳であっても、定期的に復習するようにしましょう。原則として1冊を最初から最後まで復習するのが理想的ですが、時間がないときは、印をつけておいた項目だけでもかまいません。
(4)最終的には1冊に絞る
暗記のための単語、熟語、句形などの参考書、一問一答問題集は、簡単なものからスタートし、1冊仕上げるごとに徐々にレベルの高い参考書・問題集へつステップアップしていきましょう。最終的には、自分の実力的に最もレベルの高い1冊に絞り込み、表紙がボロボロになるほど、受験の前日まで徹底的に回し続けてください。
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