2022/08/25

目次
英語の長文を武器にするためのたった一つのテクニックとは?
そのコツは、「英語を英語として読む」ことだけです。これを実感することで、共通テストレベルの英文から早慶レベルのいわゆる「超長文」まで、決められた時間内に取り組むことができるようになります。早慶レベルになると、700〜1,000語以上の長文に遭遇します。もちろん、日本語に訳せば読めるようになる。ただし、試験には時間制限があります。日本語に翻訳してしまうと、制限時間内に問題を解き終わることができません。ですから、英語の長文を勉強するときは、「英語をそのまま読む」ということを意識することが大切です。
英語を話し言葉のように読むとはどういうことか?
では、「英語を英語で読む」とはどういうことなのだろうか。
通常、英語を母国語としない私たちは、英語の文章を読むとき、多少なりとも日本語に翻訳してから理解しようとします。一方、英語を英語のまま読むということは、この「英語から日本語になる」というプロセスをすべてスキップすることになります。簡単に言うと、日本語と同じことを英語でもやっているのです。もし、ネイティブスピーカーと同じ感覚で英語を読むことができたら、もっと速く読めるようになると思いませんか?ですから、英語を読むときの様子をイメージして、今後、英語の長文を勉強するときに、それを意識していただければうれしいです。
英語の長文の勉強法
とはいえ、直接読んで理解することは、英語を理解するネイティブスピーカーでない場合、非常に難しい作業に思えるかもしれません。しかし、以下の5つのステップを踏むことで、英語の長文を読むスピードが着実にアップします。
(1)基本的な英単語と文法を学ぶ
まずは、英単語、英熟語、英文法などの基本を固める。多くの人は、単語帳に載っている単語やフレーズを何度も書いて覚えようとします。この方法も悪くはないのですが、英語の長文を読むスピードを上げるためにお勧めなのは、単語やフレーズを見た瞬間にその意味が理解できるようになるまで何度も見ることです。英文法では、文法項目ごとに例文が作れるかどうかを確認しました。自分で例文を作れないと、本当に文法を理解しているとは言えません。英文法を理解するだけでは、使いこなすことはできません。英単語を覚えた後、英文法を使って英文を作れるようになって初めて、本当に英文法を習得したと言える。英語で長い文章を書くという目的を達成するためには、まず英単語、英熟語、英文法などの基本を徹底的に勉強する必要があるのです! そして、その知識を実践に移すことができるのです。
(2)英文解釈を学ぶ
単語やイディオム、英文法などの基礎が固まったら、次は英文解釈です。英文解釈とは、英語の語彙や文法をもとに、それぞれの文の意味を正確に理解できるかどうかを確認する学問です。文の意味が全く分からないと、英語の長文は読めませんよね?
したがって、英文翻訳を学ぶには、まず英語の文章を読めるようにする必要があります。英文解釈の学習では、文章を日本語に訳せるようになることが目標ではなく、文章の意味をすぐにイメージできる「文章から読み取る」ことが目標になるのです。英文解釈を学ぶ方法はたくさんあります。英文解釈の参考書をやる人、長い参考書で一文一文解釈する人など、学習スタイルは人それぞれです。
英文解釈を学ぶことで、英語の文章や段落を素早く正確に読み取る力を養うことができます。問題集を決め、その中の英語の長文を何周かすることで、英語のまま読むという感覚を身につけましょう。
(3)長文を何度も読む
『長文はやればやるほど慣れる』と言われ、『1日1回長文をやろう』と意気込む人もいるかもしれません。しかし、能力もないのにむやみに長文に取り組んでも、時間とエネルギーを浪費するだけ。今までの長い英文も正確に解読できないようでは、大学入試の初見のパッセージを読むのは無理でしょう。ですから、まずは自分のものである長文を何度も繰り返して、英文を読むことに慣れましょう。新しい本に挑戦して中途半端になるより、同じ本を何度も書き直す方が、速読の近道と言えるでしょう
(4)志望校のレベルの問題を使って、英語を話し言葉のように読めるようにする
自分のレベルの問題を3回分終えたら、次は志望校のレベルの問題を使って、前のプロセスを繰り返します。自分の大学の過去問であればベストですが、まだ取り組みたくないという人は、同じ大学の他学部や同レベルの大学群の過去問を使って練習してみましょう。ただ、このレベルになると、英語をそのまま読むことに慣れるはずなので、解き直しや要約は段落ごとに減らしていけばいいと思います。
(5)演習の形式に慣れる
とはいえ、自分が使っている「応用レベル」の長文問題と、実際の第一志望校の英語長文問題のレベルには、大きな差があることがわかるかもしれません。その後、志望校の同レベル、同種の問題の過去問を何度か解釈し、英語で読むことに慣れ、徐々に読むスピードが上がり、制限時間内に論文を仕上げることができるようになったのです。自分の弱いところや同じような失敗をするところがわかるので、とても効果的です。これだけやれば実力がつくだけでなく、「これだけやれば大丈夫」という自信もつくので、第一志望校の問題や、第一志望校と似た形式の問題を20問以上解いてみてください。
最後に
大学の英語入試、特に早慶レベルでは、英語の長文問題が多く、簡単ではありません。昨年の私もそうでしたが、ある程度英語力に自信がついてからこれらの問題に取り組んでも、全く歯が立たないことがあります。「慣れ」という言葉に惑わされず、何度も何度も取り組み、自分に足りないものを探し続けることで、英語をそのまま読むことに慣れ、英語の長文を自分の武器にすることができるのです。大学入試の中でも英語は特に重要で、その中で最も得点の高い長文英作文を作ることができれば、志望校合格に一歩近づくはずです。
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