2022/08/25

特徴
この「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」シリーズは、原始・古代史、中世・近世史、近代・文化史の4巻で構成されています。日本史の研究において、事象や因果関係がかなり簡潔にわかりやすく書かれているので、日本史全般を理解するのに最適な参考書といえる。わかりやすい年表やユニークなイラストで、理解を深め、点数をアップさせることができます。
付録としてCDがあり、さらに簡略化して追うことができます。本を読んだら、もう一度このCDを聴いて、ポイントをしっかり押さえておきましょう。章ごとの確認テストや過去問が付属しており、すぐに解くことができ、非常に効果的です。
本書は共通テストレベルです。正直なところ、難関大学には物足りないという意見もあります。日本史の参考書として「石川晶康 日本史B講義の実況中継シリーズ」というのもありますが、こちらはどちらかというと難関大学向けの参考書です。
【大学受験】日本史を得点源に!縦の流れを理解するならこれ!「石川晶康 日本史B講義の実況中継」の特徴と勉強方法
使い方
(1)まずは、とにかく最後まで読むこと!
歴史で最も重要なことは、理解することです。章ごとに読むことから始めてください。流れを覚えて、あと1周、2周と読み進めてください 集中すれば、1冊あたり1週間で完成するはずです。
(2)章末の確認テストや過去問でトレーニング
読み進めると、各章の最後に「確認テスト」と「入試問題」が出てきます。本の流れを頭に入れた上で、この2つを実際にやってみましょう。このとき、赤文字を隠しながら用語を書いてみたり、問題をやっているうちに間違えて、流れを書いたページに気づいた疑問点やポイントを書いておくとさらにGOODです。「大学入試でどんな考え方や知識が必要なのか」を確認するためのエクササイズを行い、自分なりに理解した情報やプロセスを追加でどんどん書き込んでいきましょう。これが、問題を解決できるようになるための近道です。
(3)CDを聴いて復習しよう
勉強が一段落したら 付録のCDを使って復習を繰り返してください。歴史を理解する上で最も重要なことのひとつは、異なる視点から歴史を研究することです。参考書では理解できない時代でも、講義ノートや年表、CDを聞けば理解できる、あるいは理解が深まる可能性があります。さまざまな教科書や書籍に登場することで、知らない漢字を覚えることができます。繰り返しになりますが、同じものをいろいろな方向から見ることで、より覚えやすく、より理解しやすくなるのです。
(4)個別に細かく復習する
ここまでくれば、歴史に対する理解もだいぶ深まってきたはずです。これまでは歴史の流れを大枠から追ってきましたが、これからは流れの細部を理解し、記憶することが重要です。とりあえず、今の知識を試すために、どんどん演習をこなしてください。
知識は記憶だけでなく、すぐに忘れ去られ、消えていく。ですから、この知識を積極的にアウトプットし、定着させることが重要なのです。これを繰り返せば、日本史の高い水準に到達したことになる。覚えることが多くて大変だと思いますが、信念を失わずに続けてください。
こんな人におススメ
- 日本史が苦手で、どうしたらいいのかわからない人
- これから日本史の勉強を始めたい人
この参考書は、どのレベルの学生にも適しているので、始めるのに早すぎたり遅すぎたりすることはありません。日本史が苦手な人は、この参考書を手に取り、その流れに沿って勉強すれば、劇的に点数が伸びると思います。日本史の最初から最後までをわかりやすく解説した本書で、あなたの日本史のレベルがぐんとアップするはずです。まずこの参考書を手に取って、歴史の流れをインプットしましょう。
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