2022/08/25

理系の大学を志望していても、数学や物理の計算が苦手だったり、数式を理解するのが難しかったりする学生はたくさんいます。また、理科は得意だけど英語は苦手という生徒もいます。今回は、理系の方向けの勉強法をご紹介します。
数学は「暗記→理解→実践」
理系大学の入試では、数学が苦手でも受験しないわけにはいきません。他の教科に比べて、数学の問題点は、悪い結果を出しやすいことです。問題の解決策が思い浮かばなかったり、計算を間違えたりすると、かなりの減点になります。特にマークシート方式の試験では、結果に至るまでの過程が評価されず、筆記試験のように部分点がもらえません。そのため、公式を覚えておいて、それを使って理解しようとすることが大切です。ただし、公式を暗記するだけでは、試験問題で勝負することはできません。
まずは参考書の例題を見て、覚えた式の使い方を確認することから始めます。計算式の使い方を理解したら、今度は問題演習です。問題集や過去問をできるだけ多くこなして、公式の応用力を身につけましょう。
試験は難しい問題ばかりではありません。そもそも標準的な問題を解けるようになることを目標にすべきです。また、問題の解答を確認するだけではなく、自分で計算してみることも大切です。
英語 長文読解を徹底演習すべし!
長文読解力 理系の進学を希望する学生は、理系科目を中心に勉強することが多いですが、英語の勉強にも力を入れる必要があります。英語は必修科目であるだけでなく、高配点でもあるので、準備をしておくことが大切です。
英語学習の基礎となるのは、語彙と基本的な文法です。勉強を始める前に、自分の英語力をチェックすることをお勧めします。英語の知識が中学レベル以下の方は、中学レベルの勉強をしてから高校レベルの勉強を始めると良いでしょう。
英語の分野で最も準備が必要なのはリーディングです。英語の総得点の50~60%を占めるので、この分野を重点的に学習することをお勧めします。
英語の読解問題での得点を上げるためには、兎にも角にも長文を読むことに慣れておく必要があります。文章の中には難しい単語も出てきますが、わからない単語があったら最後まで読んで、その文章の大まかな内容を把握するようにしましょう。読むときに逆に読まないようにする。
文章を読み終えたら、わからない単語や文法をチェックしてみましょう。そして、時間をかけて修正していきます。これを繰り返すことで、長い文章を早く正確に読めるようになるはずです。
読解力を高めることで、相手に差をつけることができます。理科系科目との両立は難しいかもしれませんが、ぜひ長文読解に取り組んでみてください。
学習計画:実行しやすい学習時間割の作成
大学受験のためには、学習スケジュールを計画的に組むことが重要です。科目ごとに学習時間を設定し、無理のない範囲で学習時間表を作成するとよいでしょう。勉強時間を確保するために睡眠時間を削ってはいけません。
まず、勉強する時間を十分に確保することです。難関大学の理系学部に合格した学生は、平日は3〜4時間、土曜日は4〜5時間、日曜日は6〜7時間勉強していると言われています。これは、週に25~35時間に相当します。各教科の時間配分については、英語、数学、理科の3教科に集中するのがよいでしょう。推奨される時間配分は、数学:英語:科学=2:2:1です。
また、毎週何日かを数学や英単語などの基礎科目に充てて、勉強のリズムを整えるのもよいでしょう。
まとめ
最終的には、第一志望の大学に入ることを決心することが一番大切です。また、息抜きをしながら勉強を続けることも必要です。夢の学校を実現するまで、あきらめずに、辞めないでください。
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