理系の大学を志望していても、数学や物理の計算が苦手だったり、数式を理解するのが難しかったりする学生はたくさんいます。また、理科は得意だけど英語は苦手という生徒もいます。今回は、理系の方向けの勉強法をご紹介します。
数学は「暗記→理解→実践」
理系大学の入試では、数学が苦手でも受験しないわけにはいきません。他の教科に比べて、数学の問題点は、悪い結果を出しやすいことです。問題の解決策が思い浮かばなかったり、計算を間違えたりすると、かなりの減点になります。特にマークシート方式の試験では、結果に至るまでの過程が評価されず、筆記試験のように部分点がもらえません。そのため、公式を覚えておいて、それを使って理解しようとすることが大切です。ただし、公式を暗記するだけでは、試験問題で勝負することはできません。
まずは参考書の例題を見て、覚えた式の使い方を確認することから始めます。計算式の使い方を理解したら、今度は問題演習です。問題集や過去問をできるだけ多くこなして、公式の応用力を身につけましょう。
試験は難しい問題ばかりではありません。そもそも標準的な問題を解けるようになることを目標にすべきです。また、問題の解答を確認するだけではなく、自分で計算してみることも大切です。
英語 長文読解を徹底演習すべし!
長文読解力 理系の進学を希望する学生は、理系科目を中心に勉強することが多いですが、英語の勉強にも力を入れる必要があります。英語は必修科目であるだけでなく、高配点でもあるので、準備をしておくことが大切です。
英語学習の基礎となるのは、語彙と基本的な文法です。勉強を始める前に、自分の英語力をチェックすることをお勧めします。英語の知識が中学レベル以下の方は、中学レベルの勉強をしてから高校レベルの勉強を始めると良いでしょう。
英語の分野で最も準備が必要なのはリーディングです。英語の総得点の50~60%を占めるので、この分野を重点的に学習することをお勧めします。
英語の読解問題での得点を上げるためには、兎にも角にも長文を読むことに慣れておく必要があります。文章の中には難しい単語も出てきますが、わからない単語があったら最後まで読んで、その文章の大まかな内容を把握するようにしましょう。読むときに逆に読まないようにする。
文章を読み終えたら、わからない単語や文法をチェックしてみましょう。そして、時間をかけて修正していきます。これを繰り返すことで、長い文章を早く正確に読めるようになるはずです。
読解力を高めることで、相手に差をつけることができます。理科系科目との両立は難しいかもしれませんが、ぜひ長文読解に取り組んでみてください。
学習計画:実行しやすい学習時間割の作成
大学受験のためには、学習スケジュールを計画的に組むことが重要です。科目ごとに学習時間を設定し、無理のない範囲で学習時間表を作成するとよいでしょう。勉強時間を確保するために睡眠時間を削ってはいけません。
まず、勉強する時間を十分に確保することです。難関大学の理系学部に合格した学生は、平日は3〜4時間、土曜日は4〜5時間、日曜日は6〜7時間勉強していると言われています。これは、週に25~35時間に相当します。各教科の時間配分については、英語、数学、理科の3教科に集中するのがよいでしょう。推奨される時間配分は、数学:英語:科学=2:2:1です。
また、毎週何日かを数学や英単語などの基礎科目に充てて、勉強のリズムを整えるのもよいでしょう。
まとめ
最終的には、第一志望の大学に入ることを決心することが一番大切です。また、息抜きをしながら勉強を続けることも必要です。夢の学校を実現するまで、あきらめずに、辞めないでください。

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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
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マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
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地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
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こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。