2022/08/25

福島県郡山市の中学生・高校生のみなさん
中学受験で中高一貫校へ合格を目指す小学生の皆さん
お子さんの勉強が気にかかる保護者の皆様
完全1対1マンツーマン個別指導の
駿英家庭教師学院
専任講師のスズキです
人の記憶はせいぜい一週間
みなさんは3カ月前に勉強した内容を覚えていますか?
人の記憶の保持は長くても1週間程度と言われています。
普通の人ならば、3か月前に勉強したことなんて覚えていられません。
なぜ大学受験は長期間勉強しなければならないのか?
受験勉強であれば、最低1年間は勉強をし続けます。
記憶が1週間しか持たないのであれば、1年も2年も長期間にわたって勉強をするのは無駄なことのように思えてしまいます。
受験勉強に時間がかかるのは、範囲が広いから、とよく言われます。
範囲が広いと勉強時間がかかります。
しかし、これは本当の理由ではありません。
日本史の勉強を1年間かけてやったらどうでしょうか?
受験直前に現代の勉強をし終えたころには、平安時代の内容をすっかり忘れてしまっていますよね。
勉強内容を、勉強期間で割って、勉強計画を立てると、ほとんどの場合合格できません。
受験勉強が長時間に割って勉強しなければならないのは、高速で復習できるようにするためなのです。
普通の人間なら1週間くらい前までのことしか覚えていられません。
つまり、受験直前1週間に勉強したことしか、受験本番で発揮できないということです。
だったら、受験直前1週間で、受験の範囲を復習できるくらいに、何度も何度も復習して、復習にかかるスピードを上げていくのが受験勉強なんです。
先ほどの日本史を例に挙げて説明しましょう。
- 1回目の勉強は、古代から現代まで勉強するのに3カ月かかりました。
- 2回目は同じ範囲を勉強するのに2カ月かかりました。
- 3回目は1カ月半かかりました。
- 4回目は1カ月で済みました。
- 5回目は2週間で終わりました。
- 6回目は1週間しかかかりませんでした。
どうでしょうか。
復習の回数が増えれば増えるほど、いちいち解いて確認しなくても、あたりまえにできる問題が増えていきます。
問題を見ただけで、答えが分かったり、解き方が分かったり、単語や熟語、文の意味が分かるようになれば、その問題は解きなす必要はありません。
さッと目を通して、頭の中で答えを出し、次の問題に移ります。
受験に必要な問題全てが入試前にこの状態になっていたら、1週間で復習できるようになるのです。
実際には、1つの教科の復習に、1週間かかっているようで復習が足りません。
私立大学であれば、3教科、国公立の1次であれば5教科を1週間で復習しなければならないので、1教科を3日くらいで復習できるくらいまで復習しておく必要があります。
問題が「あたりまえにできる」と思えるようになるためには、頭がいい必要はありません。
反復すればいいのです。してきたからです。
数えきれないほど反復すれば、「あたりまえにできる」と思えるようになります。
復習を繰り返して、当たり前にできる問題を増やしていけば、受験直前に1週間で受験範囲の総復習することができます。
受験勉強に1年も2年もかかるのは、そのためなのです。
ですから、中高一貫の学校では、高校2年までに大学受験の範囲の勉強を終えてしまい、残りの1年半を大学受験の出題範囲全体の復習のために充てるのです。
まとめ
短期間の勉強で国公立大学・難関私立大学学に合格する方法などありません。
とにかく何度も何度も復習をして、受験直前の1週間で総復習ができるレベルになりましょう。
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