テストの範囲を確認する
英語のテストは、英単語、英文法、長文問題など、多岐にわたります。できるだけ早くチェックを完了させ、どのユニットに集中するかなど、対応策を練ることができるようにしましょう。
定期テストの勉強も受験の一部になる!
定期試験前の知識の詰め込みは、試験本番では役に立たないのです。高校1・2年の定期試験開始時から、しっかりとした知識を身につけるという意識で、単語や文法に取り組むことが大切です。これに加えて、受験で特に重要な英語の長文への対応として、「音読」を推奨しています。音読を繰り返すことで、英語を理解する力、つまり「英語を読む力」を養うことができます。これができれば、確実に英語の成績アップに直結するので、早めに練習を始めましょう。
英語の定期試験で高得点を取るために最低限必要こと
これから、英語の定期試験で高得点を取るために最低限必要なことをお伝えします。
(1)試験に直結する情報収集を徹底する
まずはテスト範囲の確認から始めましょう。いつまでに何を完成させなければならないか、タイムテーブルができたら、すぐに試験勉強を始めましょう。理解できない点などを指摘する。先生や他の人にすぐに質問して、わからないところはすぐに対処しておきましょう。
(2)テストの目標を設定する
次に、テストの目標を明確に設定することです。もちろん理想は満点ですが、非現実的な目標を立ててしまうと、達成できなかったときに英語学習のモチベーションが下がってしまう可能性があります。英語が得意な人は満点を目指せばいいし、そうでない人は、前回より〇〇点アップなど、自分に合った具体的な目標を設定するとよいでしょう。
(3)単元ごとにやりたい勉強を明確にしておく
勉強の計画と目標が決まったら、実際に勉強することで目標を達成することができます。ここからは、3つのカテゴリーで具体的な学習提案をさせていただきます。
英単語
普段の単語テストや単語帳では、どうしても覚えられないことが出てきます。テスト前に、その点を重点的に暗記する。また、どうしても覚えられない単語は、単語カードに書き出すことをお勧めします。覚えていない単語を単語カードに書き、何度も見て、思い出せるようになったら削除する。これを持ち歩き、電車の中など、時間のあるときに見直すようにしましょう。
英文法
英文法に関しては、出題範囲が限定されているはずなので、授業でのポイントに注意し、それを使って英文を作るようにしましょう。そんなに時間がないのであれば、関連する範囲の英文を暗唱すればいいのです。音読で聴く力を身につけるようにしましょう。
長文
教科書などの長文読解問題対策として、音読に重点を置いています。学校によっては、授業の宿題として和訳を出すこともあるようです。他の科目との兼ね合いもあり、試験までに範囲内の長文をすべて日本語に訳し直せる人はほとんどいないと思われます。その代わり、全範囲を音読して内容を簡単に確認しながら、「英語を原文のまま読む」ことを強化するトレーニングをしてください。学校によっては、複雑な英文構造の和訳を質問されることもあるので、暗記しなくても気軽に和訳を見るようにしましょう。
(4)試験の前日に苦手な分野をピンポイントで対策する
テスト前日は、苦手な語彙・文法ポイントなどを復習するだけで、テストに備えることができます。寝不足や体調不良のまま試験を受けると、最高のパフォーマンスが発揮できないと思うので、前日は早く寝るようにしましょう。
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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。