2022/08/25
リスニングトレーニング教材文
※リスニングトレーニングの仕方については記事後半で解説しています。
※この記事は読売中高生新聞に掲載されたものです。
音声(YouTube動画)
英文スクリプト
Olympics: Tokyo 2020 pictograms unveiled
Pictograms for the 2020 Tokyo Olympics have been unveiled by the Tokyo organizing committee.
Olympic pictograms were first systematized at the 1964 Tokyo Games before becoming widely used around the world. The 2020 pictograms are based on the designs of the ones used at the ’64 Games. The new pictograms will be used for signage during the Games as well as on tickets and events-related goods.
Fifty pictograms have been unveiled for the Games’ 33 sports. The symbols illustrate varieties within certain sport categories. In karate, for example ,there are different designs for the kata (form) and kumite (sparring) events.
和訳
オリンピック 2020年東京オリンピックのピクトグラムが発表されました
東京オリンピック組織委員会は、2020年東京オリンピックのピクトグラムを発表した。
オリンピックピクトグラムは、1964年の東京大会で体系化され、その後、世界各国で広く使用されるようになった。2020年のピクトグラムは
は、64年大会で使用されたピクトグラムのデザインを踏襲しています。大会期間中のサインやチケット、関連グッズなどに使用される予定です。
今回発表されたピクトグラムは、33競技50種類。ピクトグラムは、競技の種類を表す記号です。例えば、空手では、型と組手で異なるデザインになっています。
スラッシュ
Olympics: Tokyo 2020 pictograms unveiled
オリンピック:東京2020ピクトグラム公開される
Pictograms /for the 2020 Tokyo Olympics/ have been unveiled /by the Tokyo organizing committee.//
ピクトグラム/2020東京オリンピックのための/が公開されました/東京組織委員会によって//
Olympic pictograms were first systematized /at the 1964 Tokyo Games/ before becoming widely used /around the world.//
オリンピックピクトグラムは初めて系統化された/1964の東京大会で/幅広く使われるようになる前に/世界中で//
The 2020 pictograms are based /on the designs/ of the ones used/ at the ’64 Games.//
2020のピクトグラムは元にしている/そのデザインと/同じものとして使われた/64年大会で//
The new pictograms will be used/ for signage /during the Games/ as well as /on tickets and events-related goods.//
新しいピクトグラムは使われる/サイネージとして/大会の間中/同様に/チケットや大会関連グッズにも//
Fifty pictograms have been unveiled/ for the Games’ 33 sports.//
50ピクトグラムが公開された/大会の33競技のために//
The symbols illustrate/ varieties/ within certain sport categories.//
そのシンボルは説明している/種類を/特定の競技のカテゴリーの内での//
In karate,/ for example ,/there are different designs /for the kata (form) and kumite (sparring) events.//
空手では/例えば/異なるデザインがある/カタ(フォーム)とクミテ(スパーリング)の競技で
単語・イディオム
unveil 正体を表わす、明かす、初公開する
systematize (…を)組織化する、系統だてる、(…を)分類する
signage サイネージ(ポップ、看板)
as well as …と同じようにうまく、…はもちろん、…も…も
illustrate (実例・比較などで)(…を)説明する、例証する、説明する
variety 変化(に富むこと)、多様(性)、さまざま(の)、いろいろ(な)、(同種の中の)種類、(動植物分類上の)変種
within …以内で、…を越えずに、…の範囲内で、…の内に、…の中に
certain 一定の、
リスニングトレーニングの仕方
1.聞き読み
「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。
音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。
最初は1.5倍の速度で聴いてみてください。ある程度聞き取れるようになってきたら、標準の速度に戻してみましょう。1.5倍に慣れておくと、標準速度の音声が聞き取りやすくなります。
2.オーバーラッピング
「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。
3.シャドーイング
「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し(一文ずつ暗唱する)よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。
「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。
「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。
4.ディクテーション
「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。
「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。
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