2022/08/25
効果的な勉強法は数あれど、成績アップの効果と言ったら、「やる気を出す」の右に出るものはありません。
とはいえ、やる気を出させることはとても難しいことです。
難しいとは言っても、まったく方法が無いわけではありません。
「子どもが勉強をやる気がない」という悩みを抱えている親御さんは多いですよね。
やる気さえ出すことができれば、効果的な勉強方法との相乗効果で驚くほどの成長を見せてくれるのが中学生の特徴です。
やる気が出せるかどうかということは、勉強だけでなく人生に関わる重要な課題だと思っています。
家庭教師は勉強のことしか役に立つことはできませんが、勉強ができて幸せになってくれる中学生が増るのは、とても嬉しいことです。
今回は、私が使っている勉強のやる気を引き出す3つ方法について解説します。
目次
現状を褒める
子どものやる気を引き出すにはまず褒めることです。
やる気が出ない中学生は、どうやってやる気を出せばいいかわからないと悩んでいます。
そんな時に「やる気を出しなさい!!」と注意されても余計に悩んでしまいます。
だから、「うるさい!」と反抗するのす。
まずは、「がんばってるね!」と声をかけてあげることが効果的です。
親から見ると正直まだまだだと思っても、とりあえず現状を受けれいて「がんばっているね」とほめるのです。
中学生は自分なりにがんばっています。
学校に行くこと、部活をすること、趣味をすること、生きていること…これだけでも十分立派です。
「がんばっていないから、がんばれ!」ではなく、「がんばっているから、もうちょっとがんばろう!」という気持ちでそっと背中に手を添えてあげましょう。
勉強のメリットを一緒に考える
「勉強は将来役に立つんだから、勉強しろ!」
親の立場からすると当たり前に思えるこんな言葉も、もしかしたら、子どもは全く納得できていないかもしれません。
大人なら、将来にどんなふうに勉強が役に立つのかがわかりますが、人生経験の乏しい子どもにはわかりません。
いい高校を出て、いい大学を出て、いい会社(または官公庁)に入ったらいい暮らしができる…。
大人は何となくこんなイメージを持っていると思いますが、今後このような人生モデルが理想の人生とは言い切れないかもしれません。
これからはどのように生きていくのがいいのかなんて、大人でもイメージしにくいことです。
口では「勉強は将来に役立つ」と言いながら、子どもに「どんなふうに役立つのか?」聞かれると具体的に答えるのは難しいです。
子どもも「勉強は将来に役立つらしい」ということは理解していますが、本当かどうかが分からない。
勉強をすることによる具体的なメリットが分からないので、やる気が出ません。
そのため、やる気を出せない中学生には、勉強のメリットを一緒に考えてあげることが大切です。
勉強のメリットとして絶対的に言えることは、「かしこくなる」ということですが、これではやる気が起きませんので、おうちの方の主観で構いませんので、勉強することによって得られる具体的なメリットを伝えてみてください。
注意をしなければならいのが、
- テスト10点アップでお小遣いアップ
- 全教科平均点以上なら前から欲しかった自転車をプレゼント
といった、結果と利益が直結したご褒美です。
これらのご褒美は、短期的には大きな効果がありますが、結果的には悪影響の方が大きいです。
このように、モノや金銭でやる気を出させようとすると、点数を上げることだけに意識が向いてしまいます。
大事なのは「勉強をすること」だったはずが、どんな手段を使ってでも「点数を上げること」にこだわってしまうようになるのです。
そのため不正な手段に手を出してしまったり、点数が取れなかったときに逆切れをしたりします。
モノや金銭などをご褒美にするときは、「1日3時間以上2週間続けて勉強する」などのように、達成条件を結果と切り離し、と「勉強すること」自体に意識が向くようにしましょう。。
わかりやすい教材に変える
中学生が勉強のやる気を失ってしまうのは、挫折を味わった時です。
これは、入学当初はいい成績をとれていたものの、勉強が進むにつれて成績が下がり、それに伴ってやる気も失っていったこのパターン。
勉強をやる気はあったのに、
- 学校の授業が難しくて何を言ってるかわからない
- 成績が上がらないから勉強を頑張っても意味がない
- 問題を解いても解いても正解できないから勉強なんがおもしろくない
こんなふうに感じてしまい、勉強が楽しくなくなって、やる気を生下っなってしまうというケースが非常に多いんです。
学校の勉強で、高得点連発!全問正解!問題集がスラスラ解ける!という状態なら、勉強することのメリットなんてわからなくても、やる気は出ます。
勉強のやる気がでないのは「わからないから」「難しいから」という場合も多いのです。
「勉強しないからわからないんだ!」「困難に立ち向かえ!!」とはっぱをかけるのは簡単ですが、ほとんど効果は期待できません。
勉強がわからないからやる気がでないのであれば、わかりやすい教材で勉強するのが、やる気を出させるための一番効果的な方法です。
今は学校の問題集や書店で買った問題集で勉強をしていても、分からないことがあるならば、映像授業という選択肢があります。
おすすめの市販教材はスタディサプリです。
スタディサプリは勉強が嫌いな中学生をターゲットにしています。
- カリスマ講師による超絶分かりやすい授業で勉強が理解できる。
- 勉強が理解できるので、問題が解けるようになる。
- 問題が解けるので、勉強が面白くなる。
- 勉強が面白くなると、やる気が出る。
というように、モノや金銭的なご褒美に頼ることなく、勉強の本質的な面白さに気づくことで、子どものやる気を引き出してくれます。
しかも、塾の授業や教材以上のクオリティで月額1980円という安さも魅力です。
正直、スタディサプリは質が良すぎて、塾殺しと言っても過言ではありません。
スタディサプリは塾向けのライセンス提供もしていますので、将来的には個別学習塾を起業して導入したいです。
無料で2週間も体験できますので、まずは試してみることをおすすめします。
うちの子の成績が全然上がらない…
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
間違った勉強法を続けていては
成績は上がりません
正しい勉強法に変えるだけで
成績は面白いほど伸びていきます
勉強ができないのは
頭が悪いわけでも
才能がないわけでもありません。
間違った勉強法で勉強をしてしまってるだけなのです
実際に私が勉強法を教えて
正しい勉強法に変えてくれた生徒たちは
定期テストの点数がアップするなど
面白いほど成績が伸びています
正しい勉強法を知り、実践すれば
成績アップは簡単です
マンツーマンの個別指導で
自己ベストを更新し続けてみませんか?
駿英家庭教師学院専任講師による授業で成績アップ!
大切なお子様の学習指導は
駿英家庭教師学院にお任せください
- 小中一貫校の中学校受験
- 中学生の高校受験対策
- 高校生の大学受験対策
- 高校生の看護学校受験対策 など
経験豊富な講師陣が
お子様の夢の実現をお手伝いいたします
お問い合わせはこちら↓まで