TOEIC700点を目標にしている方は多いと思いますが、そのためにはどのくらい勉強すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、TOEIC700点を取るために必要な勉強時間と、700点以上を取るための勉強方法をご紹介します。
各スコアの目標学習時間
目標とする学習時間TOEICテストに限らず、どんなテストでもスコアが高ければ高いほど、より多くの学習時間が必要になります。
これは、学校の試験で60点から80点、80点から100点に上げようとすることを想像するとわかりやすいでしょう。
そこでここでは、現在のおおよそのスコアから700にするための方法を、スタートとゴールを明確にしてご紹介します。
400→700点:750~900時間
500→700点:550~650時間
600→700点:300~350時間
ここに挙げた学習時間は、もちろん短期間で終わらせることができます。
より効果的に勉強を進めるためには、毎日決まった時間に英語の勉強をするように習慣づけましょう。
例えば、1日3時間勉強した場合、700に到達するためには、400からのスタートでは8〜9ヶ月、500からのスタートでは7ヶ月、600からのスタートでは3〜4ヶ月かかると言われています。
道のりは長いですが、それだけ700点に到達するのは大変なことなのです。
次項では、この時間を最小限に抑えるための効果的な勉強法を紹介します。
できる問題とできない問題をすぐ認識する
TOEICは英語力を測るテストですが、スコアアップのためには時間管理能力も必要です。
TOEICは英語の能力を測るテストですが、タイムマネジメント能力も必要です。
200問近い問題を最後まで解くためには、自分が解けるものを見つけて、解けないものを落とすようにしてください。
セクションに関しては、複雑なセクションである3(会話問題)4(説明文問題)、7(読解問題)にできるだけ時間をかけないようにしてください。
他のセクション、すなわちPart1(写真描写問題)、Part2(応答問題)、Part5(短文穴埋め問題)、Part6(長文穴埋め問題)で良い結果を出すことを目指しましょう。
毎日英語を勉強する
解けない問題を整理する練習を提案してきましたが、テスト前に解けない問題を解く練習ができるかどうかが、安定してスコアを伸ばすためのポイントです。
また、自分がどれだけ英語を読めるか、どれだけ英語を聞けるかを知っておくことも有効です。
そうすることで、聞いても理解できなかったり、長い文章を最後まで読んでしまったりして、解けない問題に時間を浪費してしまう失敗を防ぐことができます。
そのためには、普段の勉強に加えて、英語に触れる時間を作ることです。
お風呂上りに英字新聞を読む習慣をつけたり、寝る前に単語の音読CDを聞くなど、小さな努力が本番の試験で、どの問題に見切りをつけて、どの問題で正解を目指すかの判断をする力を養います。
まとめ
TOEICで700点を取るためには、何百時間も勉強する必要があります。
しかし、ただ闇雲に勉強をしていても、スコアは上がりません。
効率的にスコアを上げていくには、自分が得点できる問題を見極める力が必要です。
努力の割に得点しにくい問題は、致命的な失点をしない程度にとどめ、比較的努力が報われやすい問題に特化して高得点を狙っていく。
TOEIC700点を達成するためには、努力と効果的な学習方法が必要です。
そのためには、勉強とは別に普段の生活の中で英語に触れ合う機会を設けることが大切です。

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