2022/08/25
リスニングのスコアアップに苦労している人は、大きく分けて「単語は聞き取れるけど聞くべき単語を誤解している人」と「日常の勉強でリスニング教材を無視している人」の2つのタイプがあります。
今回は、単語は聞き取れるけど、内容が理解できない人がリスニング力を向上させる方法をご紹介します。
文章の最初の3語に注目
文章の最初の3語を誤解してしまうと、全体を理解しようとしても、結局、頭の中で処理しきれないことが多くなります。
英語が聞き取れさえすれば、すぐに理解できるかというと、必ずしもそうではありません。
英語の特徴を聞き取れば、リスニング力は向上します。
文章の最初の3語は最も重要です。
文章の最初の3語は、ほとんどが主語、述語、目的語で構成されています。
この3つの単語が理解できれば、この文章をしっかりと理解することができます。
疑問文では、「what」や「when」などの疑問文、「you」や「she」などの時制を表す助動詞、そして主語がすべて最初の3語に登場します。
そのため、最初の3つの単語を正しく理解できれば、文章の全体像を把握することができます。
しかし、この方法は、簡単な文章では有効ですが、長い文章になると難しくなります。
次の項では、講義や長い対話を聞く方法を説明します。
1つの英文(スクリプト)に徹底的に取り組む
英語のリスニング練習をするときに、自分が聞き取れなかったスクリプトを確認することを忘れてはいけません。
多くの人は、答え合わせをして解説を読むだけではないでしょうか。
自分の弱点を克服するチャンスを無駄にしてしまっています。
もし、単語しか理解できないとしたら、それはあなたの脳が英語を聞くための構造になっていないということです。
英語のリスニングに適した脳の構造に変えるには、音声スクリプトをシャドーウィングすることです。
シャドーウィングによって、ネイティブの呼吸やイントネーションを観察することができるようになります。
また、リーディングは最高のリスニング練習と言われるように、読めなければ聴けないのです。
自分で読んでいるうちに、だんだんと内容が頭に入ってきます。
このように、理解するまで徹底的に練習することで、リスニング力を鍛えることができるのです。
キーワードを探す
長い文章では、話し手は同じような内容を繰り返して、一貫したテーマを伝えます。
この繰り返しの中で、キーワードは様々な方法で言い換えられ、文全体に散りばめられています。
試験本番で聞き取りができなくなってしまった時の最後の手段として、キーワードを探してストーリーの大まかな流れを推測してみるのもいいでしょう。
文全体について質問されたときに効果的です。
まとめ
リスニング教材で練習する際には、ただ単に聞くだけでなく、シャドーウィングをしましょう。
本文を読まずに聞く場合は、文章の最初の3語に注目して文全体の内容を大まかに把握し、言い換えられているキーワードを探すようにしましょう。
特にTOEICテストで高得点を取るためには、長文の内容を素早く理解することが必要です。
この能力を身につけるためには、日々のリスニング練習の中で、スクリプトを上手に活用することです。
耳、目、口を使ってスクリプトを追い、テキストを理解しようとすることで、リスニングスキルの向上につながります。
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