大学が求めている人材とは?
学校によって多少の差はあるものの、
大学は大体下のような人物に入学してきてほしいと思っている
・英語をバリバリあたまから読み下すことができる
・自分の考えをまとめて文章にできる
・自分の考えを人に伝えることができる
これらの力を備えていれば、
AO入試などのやり方次第で
どの大学にも入学できるといっても過言ではない
さて、ここで問題にしたいのは英語力
膨大な量の英文をしっかりと読みこなし、
制限時間内にすべての設問に答えるには、
長文をいかに早く読んでいくことができるかにかかっている
大学の合格最低得点率が66%と考えると、
余裕はなくとも入試本番の問題は
全問やりきるだけの力が必要だ
その対策として威力を発揮するのは何か
それは取りも直さず音読なのだ
声を出しながら次第に早く、
最後には極限までそのスピードを上げて読めるようにする
発音なんて細かいところを気にする必要はない
だって誰かに聞かせるわけじゃないんだから
FMラジオのDJにでもなったつもりで
ノリノリで音読してみよう
音読することによって英語は口と耳で
同時にフィードバックしながら頭に入ってくる
さらに音読はストレスがたまりにくいという効用もある
確かに、何度繰り返していると疲れてくるが、
ただ黙々とペンを走らせているよりはましである
カラオケに行って
歌っているのと、歌詞を書き写しているのとでは
どちらが歌がうまくなるかということを考えてもらいたい
長文を読んでいるときには、
ひとつひとつ単語の意味を考えている暇などない
国語の長文を読むときに、
いちいち単語の意味なんて考えているだろうか?
英文音読をするときは、
わからない単語が本文中にある時は、
マーカーで印をつけ、
あらかじめ意味を調べておくようにする
そのうえで、長文を頭から「分かりながら」読み下していくのだ
分かりながら読んでいくのはどうすればよいのか?
答は簡単、文の構造に注意しながら読んでいくのである
そして、何度も音読を繰りかえし、
やがてはそれがリズムだけでわかるように読みこなしていくのである
主語述語の呼応関係をはっきりさせ、
文末の目的語のかたち、
接続語や前置詞の機能にも気を付ける
中でも一番大切なのは主語と述語の関係だ
これさえ分かれば、音読をしてい行く過程で、
大体の意味は分かるようになっていく
音読をしながら意識の中で、
誰が、何を、なぜ、どこで、と問いかけながら読んでいくと
驚くほどに文意が頭の中に入ってくる
ここで注意しなければならないのは、助動詞である
shouldやwouldは単語一つで文全体のニュアンスを決定づける助動詞だ
これら助動詞の働きについては
あらかじめよく調べておき、
文中に出てきたら直感的に意味が分かるようにしておこう
音読で極限まで早く読む練習を続けていると
ある時点でゾーンの状態がやってくる
頭では声を聞き、口は文を読んでいるのに、
目はさらにその先を読んでいるような状態だ
その速さは音読の数倍にも達しているだろう
ここまでくれば、
文を読むスピードは国語の現代文と変わらない
自然と分かりながら読めるようになっているはずである
ちょうど古典の文章が、
音読から始めた勉強で意味がわかるようになってくるのと同じだ
このように音読中心の勉強法を実践することで
大幅にオーバーしていた入試の過去問が
時間内にやり終えることができるようになる
音読と並行して英単語を覚えていけば
鬼に金棒である
これだけメリットのある音読勉強法
やらない理由が見つからない
kkgakuin

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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
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付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
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地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
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