2022/08/25
kkgakuin
予習と復習への重点の置き方には、
これでなければだめという比率はありません
しかし、予習→授業→復習という流れの中で
最初は真っ白だった布が
少しずつ染まっていって
最終的にはその色になりきってしまうように
どこに重点を置いてもかまわないので、
最後に染め上がっている学習法が
身についていればいいと思います
そんな中でもおすすめの学習法を紹介します
中学生の場合
予習と復習の比率は3:7がベストです
(高校生は7:3)
まず、予習でわからない単語の発音、意味などを調べて
その章には何が書いてあるのかを大雑把につかんでおきましょう
文章の意味で分からないところがあっても、
そのまま残しておいてかまいません
次に授業に集中します
予習でわからなかったところを中心に、
先生の日本語訳をノートにとる
走り書きのメモでもいいので、
先生の授業中の発言を
耳だけでなく手を使って記録に残します
そして復習では、授業で撮ったノートをもとに
文章の完全な理解に向けて努力する
宿題を出されたらその日のうちにやってしまう
問題集を使っていたら、問題演習をやってしまう
そこでまだわからないところがあれば
次の授業で質問する準備をしておく
このやり方だと、
予習と復習の比率は3:7になります
もっともバランスの取れたやり方です
余裕が出てくれば予習にかける時間を
増やしていけばよいでしょう
予習と復習が7:3くらいになれば
英語の力が相当ついてきた証拠です
大学を目指す高校生は
この比率になるようことを目指してください