2022/08/25
敬語
話し手(書き手)が聞き手(読み手)や話題にする人に対して敬意を表す表現。
丁寧語・尊敬語・謙譲語の3種類がある。
丁寧語…聞き手(読み手)に対して敬意を表す言葉で、「ございます」「おります」
「お」「ご」「です」「ます」がついた語。
その商品はうちの店にございます。
いま作っておりますので、しばらくお待ちください。
ご飯を食べます。
お弁当を持ってきました。
今日は晴れです。
今日も勉強します。
尊敬語…話し手(書き手)が相手や話題の人を敬っていう言葉で、「れる」「られる」
「いらっしゃる」「おっしゃる」「お(ご)~なる(なさる)」がついた語。
「先生」「君」「~さん」「~様」「貴○」「令息」「令嬢」「どなた」も尊敬語に
あたる。
先生が書かれる。
市長が来られる。
お客様は明日いらっしゃる。
校長先生のおっしゃる話に感心する。
郷土料理をお召し上がりになる。
その映画をご覧になる。
謙譲語…話し手(書き手)が自分や自分側の動作をへりくだることによって相手を
敬う言葉で、接頭語に「小」「愚」「拙」「粗」、接尾語に「ども」「め」などが
ついたり、「申す」「いただく」「まいる」「お(ご)~する(いたす)」がついた語。
「わたくし」「家内」「せがれ」も謙譲語にあたる。
小生では気が引けます。
拙宅まで案内します。
粗品を受け取りください。
わたくしめでは荷が重過ぎます。
私は加藤と申します。
私どもで負担させていただきます。
午後から参ります。
早くお届けするように言われております。
お客様をご案内する。
主な敬語一覧
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