2022/08/25
みなさんこんにちは!
郡山家庭教師学院です。
今回は冬休み明けから入試本番までの勉強についてのお話です。
1月からは入試本番に向けた準備体操の期間です。
いままで培ってきた実力を本番で100%発揮できるように準備していきましょう!
国語・英語
読解力の感覚が鈍らないように継続的に「読解問題」「長文問題」を解きましょう。
お薦めの問題集は
安積、安積黎明、郡山高校を目指しているのであれば「全国高校入試問題正解」、
その他の高校であれば新教研の過去問です。
「1日1題」とか「2日で1題」とか、自分のやりやすいペースで進めて行きましょう。
もちろん、「漢字」「英単語・熟語」のチェックも欠かさないようにしましょう。
何度も書き取りまでする必要はありませんが、
覚えたはずの物を忘れていないかどうかは、毎日確認して下さい。
数学
数学では「計算問題」「一行問題」でのミスが命取りになります。
スピードと正確さが鈍らないよう毎日練習しましょう。
国語・英語と同様に
安積、安積黎明、郡山高校を目指しているのであれば「全国高校入試問題正解」、
その他の高校であれば新教研の過去問をつかって、
計算問題と一行問題をくり返し練習しましょう。
上位校を目指す人は、「方程式」「関数」「証明」「空間図形」の問題を毎日1問は解くようにして下さい。
理科・社会
国語/英語/数学に比べると、最後の最後まで得点アップが望める教科です。
安積、安積黎明、郡山高校を目指しているのであれば「全国高校入試問題正解」、
その他の高校であれば新教研の過去問をつかって、問題練習を繰り返しましょう。
一番大切なこと
受験勉強の中心はあくまでも問題演習です。
「全国高校入試問題正解」や新教研過去問プリントなど、
今までやってきた受験向けの問題集で問題演習を進めてください。
この時期に大切なことは「新しい教材に手を出さないこと」です。
書店に行くと「○○日で完成」といった直前期用の問題集が並んでいます。
タイトルはいかにもそそりますが、ビジネストークにつられないようにして下さい。
短期間で完成するような問題集は「よく出る問題」を選んで編集されています。
この時期になっても知識に穴が多い生徒であれば、
よく出る問題に絞ることは効果があります。
しかし、上位校に合格するためには入試で高得点が必要です。
上位校を目指す生徒にとって「よく出る問題」は「習得済みの問題」のはずです。
それに比べて使い慣れた問題集には自分の弱点がピックアップされています。
いわば自分専用に編集された問題集。
その問題集を使うことこそが最も効果の出る勉強です。
1回目2回目で出来の悪かった問題を入試まで繰り返し演習していきましょう。
つまり、入試直前期の勉強は今までの勉強の延長です。
この時期に成果を出すために、今までの勉強があるのです。
同じ問題集を繰り返し解いていると、2回目3回目は確実に効果が出ます。
体調を崩さないように気をつけながら、がんばっていきましょう!