すぐに飽きてしまう…
長時間勉強するのは、自分には向いてい……
努力できない自分に悩んでいる人はいませんか?
“長時間勉強するという努力” 以外の方法でも成果は出せます
長時間勉強し続けるという努力はしない代わりに、
効率を追求していがよいのです
努力が苦手で根性もない人でも
自分に合った勉強方法で
成績アップは可能です
短時間サイクルで勉強する
ひとつめは「短時間サイクル」勉強。
短時間の勉強と短時間の休憩を繰り返し、
学習効率を高める方法です。
60分間勉強し続ける「60分学習」のグループと、
15分の勉強と約7分の休憩を1セットとして3回繰り返す「45分(15分×3)学習」のグループに分け、
テストの成績や脳波を検証した実験では
「45分学習」のグループのほうが成績の向上率が高かったそうです。
「60分学習」の被験者は40分を境に、集中力が低下していた一方、
「45分学習」の被験者は休憩中に集中力が回復していたからです。
1回あたりの勉強時間は短くても、
休憩を挟みつつ集中力を保って勉強することが、
学習効果を高めるコツなのです。
能率が上がるときに勉強する
脳のコンディションは一日のうちに変化していくため、
脳の働きが絶好調である時間に合わせれば、
非常に効率よく勉強できると言います。
人間の脳は「空腹の時間」に最も活性化する。
人間の脳が最も働く時間帯はふたつあり、
ひとつめが、起床してから朝食を食べるまでの時間。
集中力が高まり、発想力も発揮できるそうです。
ふたつめが夕食前の空腹の時間帯
午前を過ぎ徐々に低下した脳のパフォーマンスが再び高まり、
記憶力が回復する
これらの時間帯を勉強に使わない手はない。
ただし、暗記系の勉強は朝であっても起きた直後だと、
脳がまだ寝ぼけている状態なので、
何かを覚えるのには向いていない。
暗記系の勉強をするなら寝る前に行ない、
朝は前日の復習をするとよい。
5分だけ勉強する
勉強に手をつけることさえ難しいと感じる人人には
「5分経ったらやめてもいい」
と勉強へのハードルを下げるのが効果的です。
5分間作業を続けると、
「作業興奮」と呼ばれる状態になり、
おのずとやる気が高まる。
多くのことを少しずつ勉強する
飽きたらすぐ次の勉強に乗りかえる勉強法も効果的です。
ひとつの勉強にすぐ飽きてしまうことは、
一概に欠点とは言いきれません。
飽きっぽい人には、
科目や分野を変えながら勉強することが向いている可能性があるのです。
飽きたらすぐ別の勉強に取りかかり、
5分勉強してみて気分が乗ったら、そのまま勉強を続けるようにしてみてください。
「飽きてもいいや」という軽い気持ちで勉強に取り組みましょう。
にほんブログ村
おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。