2022/08/25
すぐに飽きてしまう…
長時間勉強するのは、自分には向いてい……
努力できない自分に悩んでいる人はいませんか?
“長時間勉強するという努力” 以外の方法でも成果は出せます
長時間勉強し続けるという努力はしない代わりに、
効率を追求していがよいのです
努力が苦手で根性もない人でも
自分に合った勉強方法で
成績アップは可能です
短時間サイクルで勉強する
ひとつめは「短時間サイクル」勉強。
短時間の勉強と短時間の休憩を繰り返し、
学習効率を高める方法です。
60分間勉強し続ける「60分学習」のグループと、
15分の勉強と約7分の休憩を1セットとして3回繰り返す「45分(15分×3)学習」のグループに分け、
テストの成績や脳波を検証した実験では
「45分学習」のグループのほうが成績の向上率が高かったそうです。
「60分学習」の被験者は40分を境に、集中力が低下していた一方、
「45分学習」の被験者は休憩中に集中力が回復していたからです。
1回あたりの勉強時間は短くても、
休憩を挟みつつ集中力を保って勉強することが、
学習効果を高めるコツなのです。
能率が上がるときに勉強する
脳のコンディションは一日のうちに変化していくため、
脳の働きが絶好調である時間に合わせれば、
非常に効率よく勉強できると言います。
人間の脳は「空腹の時間」に最も活性化する。
人間の脳が最も働く時間帯はふたつあり、
ひとつめが、起床してから朝食を食べるまでの時間。
集中力が高まり、発想力も発揮できるそうです。
ふたつめが夕食前の空腹の時間帯
午前を過ぎ徐々に低下した脳のパフォーマンスが再び高まり、
記憶力が回復する
これらの時間帯を勉強に使わない手はない。
ただし、暗記系の勉強は朝であっても起きた直後だと、
脳がまだ寝ぼけている状態なので、
何かを覚えるのには向いていない。
暗記系の勉強をするなら寝る前に行ない、
朝は前日の復習をするとよい。
5分だけ勉強する
勉強に手をつけることさえ難しいと感じる人人には
「5分経ったらやめてもいい」
と勉強へのハードルを下げるのが効果的です。
5分間作業を続けると、
「作業興奮」と呼ばれる状態になり、
おのずとやる気が高まる。
多くのことを少しずつ勉強する
飽きたらすぐ次の勉強に乗りかえる勉強法も効果的です。
ひとつの勉強にすぐ飽きてしまうことは、
一概に欠点とは言いきれません。
飽きっぽい人には、
科目や分野を変えながら勉強することが向いている可能性があるのです。
飽きたらすぐ別の勉強に取りかかり、
5分勉強してみて気分が乗ったら、そのまま勉強を続けるようにしてみてください。
「飽きてもいいや」という軽い気持ちで勉強に取り組みましょう。