勉強に集中できずに、
「ああ、今日も課題をこなせなかった……」
と自己嫌悪に陥ったことはありませんか?
「よしやるぞ!」と気合いを入れたものの、
頭が働かなくてぼんやり過ごしてしまったことは?
勉強前、ちょっとした運動を取り入れると集中力が増します。
今回は、「勉強する前の準備運動」をご紹介するので、
ぜひ参考にしてみてください。
早足でウォーキング
勉強へのやる気を出す最も簡単な方法は“有酸素運動”
有酸素運動は神経細胞(ニューロン)の成長を担うタンパク質を
増加させる効果があります。
その結果、海馬が大きくなるなど、
記憶力や学習力の向上が期待できるのです。
脳を育てるために効果的なのが
「一定時間にわたって心拍数を上げるタイプの運動」
早足でのウォーキングや
軽いランニングなどが適しているといいます。
運動を終えると脳の血流が増し、
思考力や集中力が飛躍的に高まるチャンス
勉強前に運動すると、
モチベーションが上がる以外にもたくさんのメリットがあります。
ある実験において
運動しながら(もしくはしてから)暗記したほうが
何もしないで暗記した人に比べて
覚えられた単語が20%増えた。
という結果が出たそうです。
たとえば10分間軽く自転車をこいだり、
ヨガやストレッチなどの負荷が少ない運動をしたりすることがおすすめ
「勉強前に運動!」とプレッシャーに感じるよりも
、むしろリラックスする目的で軽く身体を動かすように意識するといいでしょう。
頭がぼんやりするのは、
寝不足や疲れだけが原因ではありません。
参考書をただ読み続けるなど、
脳の同じ部分を使っていると次第に脳の働きが停滞してくる
それがいわゆる “ボーッとしている” 状態。
脳の血流が滞ることで頭が働かないのなら、
頭をシャッキリさせるために一番良い方法は何でしょう?
それは『逆立ち』です
しかも、たった10秒でも効果を実感できるというから驚き
逆立ちをすると
脳が心臓の位置より下にくるので、
より多くの血液を脳に送ることができます。
それにより脳の血行が良くなって
新鮮な酸素や栄養が補給されると同時に、
二酸化炭素や老廃物を取り去ってくれるそう。
さらに脳の二酸化炭素が取り去られることで、
呼吸が整えられて精神的な安定がもたらされ、
眠気が吹き飛び疲労回復にも効果があります。
でも、逆立ちがそう簡単にできない人も多いのではないでしょうか?
っていうか、一人で逆立ちをするのは危ないので
おすすめできません。
逆立ちが苦手、する場所がない、というのであれば、
ソファや椅子を利用して同じ効果を発揮する方法があります。
まず、椅子に腹ばいになり、
椅子から落ちないように気をつけながら
ゆっくりと頭を床に向けて下げていきましょう。
頭を下げた状態で約10秒から20秒程度キープします。
呼吸を止めると苦しくなるので、
ゆっくりと息を吐いたり吸ったりすることを意識。
たったこれだけでも、頭がスッキリ!
勉強前はもちろん、
勉強をしていて集中力が途切れたり、
眠気が襲ってきたりしたときもすぐに試せる方法。
覚えておくと役に立ちますよ。
身体を動かす暇があったら、その時間を勉強に充てた方がいいと思っています?
集中できていないのに無理をして机にかじりついていても、
頭には入りません。
それならば、少しでも身体を動かしたほうが、
脳が活性化されて効率よく勉強を進めることができますよ。
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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。