不得意分野の努力はやめるべき
時間は有限です。
自分の苦手分野を克服しようと一生懸命トライしているならば、
その情熱とエネルギーのすべてを、
得意な分野の力をさらに伸ばすことに今すぐ切り替えることを強く勧めます。
不得意分野は努力してもムダ。
得意分野を伸ばすほうが、
苦手分野を克服するよりはるかに効率が良い。
毎日小テストをする
日々の小テストで良い点を取り続ければ、
本番に過度に緊張することなく、
平常心で臨めるようになります。
プレッシャーに強くなっていきます。
「大舞台でいきなり成功するなんて、ありえない。」
当然といえば当然のことだが、
多くの人が気づけていないことなのでは。
多くの人は、「大舞台での結果」に気を取られすぎて、
小さなミスをスルーしがち。
毎日小テストで気を引き締め、
勉強してみよう。
わざわざ問題集を買う必要はない。
前日ミスした問題を解けばOK。
前日ミスした問題が無ければ、
1週間前にミスした問題を再度解いてみよう。
自分と戦わない
努力する際に最もやってはいけないのが、
「自分との戦い」
孤独な戦いに挑むよりも、
ライバルと一緒に頑張るほうが続けることができます。
「努力」というと
「がんばる」という抽象的なイメージしか
思い浮かばないことも多いでしょう。
勉強はしばしば、「自分との戦い」であると言われますが、
それでは長続きしません。
友達や、SNSで知り合った人とテストの点を競うのでもいい。
とにかく明確で具体的な競争相手を見つけることが大事です。
ルールに抜け道をつくる
厳格なルールを自分に課すと、
守れなくなったという方も多いのではないでしょうか。
抜け道のあるルールの方が守り通せます。
「一日英単語を100個覚える!」
「土日は参考書を20ページ進めよう。」
こういうルールを途中で投げ出したことのある人も多いはず。
ルールに抜け道をつくることが肝要。
自分から積極的に適用できてしまう抜け道ではなくて
偶然条件がそろってしまった時に適用できる抜け道を用意しましょう。
例えば、勉強中同じ人からの誘いにも二度までは乗ってはならない
というルールを作ったとします。
ここで注目したいのは、「絶対に遊ばない」というルールではないということ。
同じ人に三回誘われたら遊びに行く、
という抜け道をあえてつくります。
そのおかげでルールを完遂することができるのです。
ルールを投げ出したことのある人におすすめです。
にほんブログ村
おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。