ゴールデンウィークが近づいてきました。
今回は、学年別に連休中の勉強法についてお話します。
全学年に共通して言えることは、
「ゴールデンウィーク中は英数の復習をすべし!」
ということです。
英数の苦手を放置したままだと、中間テストで結果を出すのが困難です。
しかし、ゴールデンウィーク中にしっかりと復習すれば、
英数を得点源にする事も可能です。
特に1年生の英語は満点を十分に狙えます。
部活動が忙しい時期だとは思いますが、勉強もがんばりましょう!
中学1年生のGW勉強法
<数学編>
中1生は「計算力」をきっちりと身につけることが重要。
中学3年間、数学を得意にするためにも、計算力を固めておきましょう。
1年生は、『正負の数』という単元を学習しましたので、まずはそこを復習して下さい。
手持ちの問題集を使って、基本問題、応用問題が解けるかどうか、確認しましょう。
『正負の数』を習い終えて、『文字式(文字と式)』を習っているという方は、
『文字式』についても同様に復習をしてください。
定期テスト対策のためには、
教科書と、学校で使っている問題集の問題を解きなおす学習法が有効です。
<英語編>
まずはアルファベットの大文字(A~Z)とアルファベットの小文字(a~z)を正確に書けるように祖手おきましょう。
それが出来たら、英単語の暗記です。
入学後1ヶ月間に学習した英単語だけではなく、
定期テストの範囲になるであろう教科書の単語も暗記していきましょう。
単語を覚える際は、「名詞」「動詞」「形容詞」といった品詞別に覚えていきましょう。(カテゴリー別)に
分けて覚えていって下さい。
単語暗記用プリント
英単語プリント 動詞
英単語プリント 名詞
英単語プリント 形容詞
中学2年生のGW勉強法
<数学編>
中2生も1学期は「計算」からスタートします。
この時点で中1で習った計算が身についていない場合は、中学1年の内容を完璧にしておきましょう。
復習方法は簡単です。
中1で使っていた問題集の『正負の数』『文字式』という2つの単元を復習して下さい。
部活動が忙しく、十分な時間を確保できない場合は、基本問題だけでもOKです。
その後、中2の問題集を使って、今までに習った範囲を復習して下さい。
<英語編>
英単語をあまり覚えていないという場合は、中学1年のコーナーで紹介した英単語を覚えましょう。
さらに、次回のテスト範囲になりそうな教科書の単語を覚えれば完璧です。
文法は、中学1年の内容を復習しておきましょう。
文法の復習テキストはこちらのリンクをご覧ください。
もちろん無料です。
中学校英語学習サイト
文法の確認用問題はこちらから印刷してご利用ください。
英語の練習問題プリント
中学3年生GWの勉強法
<数学編>
数学が苦手な3年生は、1~2年の計算の単元を復習しましょう。
基本問題だけで構いません。
書店で売っている薄い計算問題のワークブックを使うことが有効です。
数学が得意な人も、GWは計算問題中心の勉強で大丈夫です。
受験用の問題集があれば、「式の展開」と「因数分解」を徹底的に解きまくりましょう。
<英語編>
中学3年生の英語学習については、
2年生の勉強法と一緒です。
中1で紹介したプリントを使って、基本的な単語を覚えましょう。
続いて、次のテスト範囲までの教科書の単語を覚えます。
テスト対策としては、教科書の本文を何度も読んで頭に入れておくことも有効です。
文法については、
下記のリンクから、中学1・2年の内容を復習しておけば完璧です。
英語に自信がある人も、この機会にもう一度確認をしておきましょう。
中学校英語学習サイト
文法の確認用問題はこちらから印刷してご利用ください。
英語の練習問題プリント

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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。