2022/08/25
に勉強を習慣化できず悩む人が、
すべきでないこと・やめたほうがよいことを
リストアップしました
「やることリスト」を名詞で書かない
勉強する前に作成する「やることリスト」
「テキスト10~20ページ」というように、
名詞でまとめまいようにする。
具体的にどう動くのかイメージできるようになるため、
やることリストは動詞で締めるのがよい。
「テキスト10~20ページを読んで、間違えた問題をリストアップする」
という具合に、動詞まで含めて書くようにしましょう。
具体的に何をするのかが明確になるので、
勉強に迷いがなくなり、習慣化がしやすくなります。
いつ勉強するかを「時刻」で決めない
新しい習慣を定着させるには、
「毎朝6時から勉強する」ではなく、
「毎朝、歯磨き後に勉強する」といったように
毎日発生する行動とセットにするほうがよい。
毎日発生する行動は、「アクション・トリガー」と呼ばれています。
アクション・トリガーを取り入れることで
習慣化の成功率が約3倍に高まる。
いつ勉強するかを時刻で決めるのはやめましょう。
学習時間を毎日均等に割り振らない
学習時間は1週間や1ヶ月といった期間内での総量を考えるとよい
「1日60分勉強する」というように
毎日均等に学習時間のノルマを課すと、
自分へ過度なプレッシャーをかけてしまうことになる。
「1週間で10時間勉強する」など
まとまった期間で決めておけば、
「水曜日は10分しか勉強できなかったので、土曜日にカバーしよう」
と柔軟に対応でき、
勉強を続けやすく感じる。
学習計画を綿密に立てすぎない
まずはざっくりとした学習計画を立ててみましょう。
1日でもやれない日があるとあとにしわ寄せがくるような学習計画を立てると、
挫折のきっかけになる。
学習時間は期間内の総量で考えればいいので、
「1週間で300分勉強して、単元をひとつ終わらせる」
というざっくりとしたものでかまいません。
1週間の計画に慣れてきたら、
数週間~1ヶ月くらいまで期間を延ばしてみましょう。
勉強専用の環境を用意しない
勉強専用の環境を用意するのはベストな行動とは言えません。
いつでもどこでも勉強ができる環境をつくりましょう。
脳には新しく始めることに抵抗感をもつ
「ホメオスタシス」という機能があるため、
勉強のために新しい環境を用意することは習慣化には逆効果
いつでもどこでも勉強できるように
テキストやノートなど手元に置いておき
スキマ時間にササッと勉強をするくものを徐々に増やしていくことで、勉強を自然なかたちで生活に溶け込ませるとよいでしょう。
勉強を習慣化できない自分を変える「10のしないこと」02
休憩中にインターネットを見ない
勉強中の休憩時に “ネット漁り” は極力控えた方がよい。
ネットサーフィンには終わりがないからです。
おすすめは、ランニングやシャワー、筋トレといった、
身体的な刺激をともなう休憩です。
身体に刺激を与える休憩は記憶力や思考力向上に役立つ。
勉強の習慣化を助けるだけでなく、効率化にも役立ちます。
勉強を「やりっぱなし」にしない
勉強をやりっぱなしにせず、
記録に残しておくほうが習慣化につながる
記録のコツは、習慣行動の「数値化」と
直後に味わった「感情」を書き残すこと。
「過去問を30分以内に解けて嬉しい」
というように記録します。
簡単な記録ではありますが、
行動を可視化することでやる気が出て、
勉強を続けやすくなる。
「頑張るぞ」とテンションを上げない
習慣化の第一歩は、
「もっとやりたい」と物足りなさを感じるくらいの学習量で十分。
勉強を始めたばかりの頃は、
テンションを上げて高い理想を掲げがち。
テンションを上げることは脳に緊張をもたらすので、
勉強を継続しづらい。
「毎日テキストを100ページ読む」ではなく、
「毎日1~2ページテキストを読めればOK」
というところから始めてみましょう。
ひとつの勉強法にこだわらない
自分に合わない勉強法はやめて、
新しい方法をどんどん試した方がいい。
合わない勉強法に取り組んでも、
成果につながらず結局挫折してしまう。
もし人気のノート術であっても
自分には合わないと思ったら、
すぐに別の書き方を模索してみましょう。
自分にぴったりの勉強法が見つかれば、
成績アップなどの結果が出てモチベーションを維持でき、
習慣化にもつながります。
1日勉強しなかっただけで、習慣化失敗と思わない
「今日は勉強できなかった」という日でも、
落ち込むことはありません。
「2日以上休まなければOK」くらいの気軽さが、習慣化のコツ。
1日休んだ程度であれば習慣化に大きな影響はない。
適度に肩の力を抜くことも、勉強を習慣づけるには大切。