2022/08/25
受験本番に向け、気を付けたい生活習慣が睡眠です
明日が試験だから徹夜しよう!
睡眠不足なんて根性で乗りきろう!
何て思っているそこのあなた!
試験が行われるのは、夜じゃなくて
朝から昼間
規則正しく睡眠をとって、試験の時間に脳が働く状態にすることも
大切な試験対策です
今回は、ベストな状態で試験に望むための6ヶ条をまとめてみましたので、
睡眠生活改善の参考にしてみてくださいね
1.睡眠不足をなめてはいけない
睡眠不足が続くと、思考力、集中力、記憶が低下する・・・
よく言われることですが、
どれくらい低下するのか知っている人は少ないでしょう
ざっくり言うと
睡眠時間が5時間以下の状態を数日続けると
脳のコンディションは、
お酒によってふらふらの酩酊状態と同じくらいになってしまうといいいます
試験はおろか、勉強すらできる状態ではないことがわかりますよね
中学生・高校生の理想的な睡眠時間は8~10時間とされています
受験本番は朝から始まることを想定して、
今から、早寝早起き昼勉強、という規則正しい生活サイクルを身に付けておこう!
2.長い仮眠にいいことなし!
ちょっとだけのつもりが、ついつい何時間も寝てしまったことありませんか?
その結果、夜に眠くならずに執心時間が遅くなり・・・
そんな経験ありますよね?
これでは、せっかく整えた生活リズムが台無し
基本的に仮眠は15分程度にとどめるのがベスト
体を横にして寝るのは完全な熟睡に落ちてしまうので
椅子に座ったままや、机に付した状態で仮眠をとるようにしよう!
3.休日時差ぼけに注意せよ!
休日に朝遅くまで寝ている人、
要注意です!
睡眠時間を確保するためとか、
夕べ遅くまで勉強したからという理由で
いつもより遅く起きる人がいますが、これは大NGですよ!
長く寝る場合でも、普段の気象時間との差は1時間以内にとどめるようにしましょう
この差が大きいと、からだが時差ぼけ状態になってしまい、
成績にも健康にも悪影響が及びます
日光を体に浴びる時間が少なくなるため、
遅起きは成績にも健康にも悪影響を及ぼします
特に高校では12月以降は受験本番に備えて、
学校や授業がない日が増えてきます。
そんなときこそ自己管理を徹底する姿勢が重要です
いつもの生活パターンを崩さない
マネージメント能力が必要です
4.白い光は睡眠の敵!
みなさんも、ブルーライトという言葉を聞いたことがありますよね?
PCやスマホ、タブレットの画面から発生する
エネルギーの強い可視光線で、
脳を覚醒させ、夜更かしを助長する作用があります
寝る前にスマホを見る中高生は多いと思いますが、
これでは睡眠が阻害されてしまいます
家の照明に使われているLEDライトや蛍光灯の白い光にも
ブルーライトは含まれています
白い光は寝付きが悪くなる難点もあります
脳を睡眠モードにするには
オレンジ色の光がベストです
いわゆる電球色というやつですね
スマホやタブレットもブルーライトをカットするアプリがありますので
上手に活用して、睡眠の質を向上させる工夫をしてみましょう
5.睡眠時間確保のために知恵を使うべし
ある調査によると、学力の高い学生グループほど
しっかりと睡眠をとっている傾向があります
逆に、成績が振るわない学生には
短時間しかねていない人が目立ったということです
注目すべきは、睡眠時間が短い人たちの理由です
なんと、もっとも多い理由が「なんとなく」だったのです
結局やることもなくだらだらとしていたら
いつのまにか寝る時間が遅くなってしまったということなんですね
成績不振の生徒には、
言い訳上手が多いです
あれや、これやと理由をつけて、
勉強時間がとれないことや、
早寝早起きができない自分を正当化しようとするんですね
でも、中高生にとって、勉強こそが最優先事項のひとつなんです
勉強よりも重要なことって、
それほど多くはありません
自分や家族の命にか変わることぐらいのものでしょう
今一度自分の生活を見直して、
睡眠時間と勉強時間を確保することができるよう無駄をなくしてみましょう
必ずできるはずです
6.よく眠れない・・・でも心配無用!
試験の前夜、緊張で眠れず、不安になることがあるかもしれません
でも心配めされるな
人間には、眠っている自覚がなく眠っている時間があることがわかっています
本人は全く眠れなかったと思っていても
脳波のデータ上はちゃんと睡眠をとっているんですね
ですから、寝た気がしなかったとしても、
過度な心配は必要ありません
どうしても寝付けないときは
一旦布団から離れて、室内をうろうろプチ散歩でもしてみてください
人間は体温が下がると眠くなります
ねるまえにあついお風呂に入ったり
筋トレなんかをすると、
体温が上がるので、就寝前には控えましょうね