2022/08/25
「努力します」ではなく、「やります!」と言わせる。
言い直すだけで、やる気モードに切り替わる!
「努力します」と言う言葉は、
一見前向きに見えるかもしれませんが、
実はまったく逆の意味の言葉です。
なぜなら、この言葉の裏には、
「努力はするけど、達成できなかったら仕方ないね」
と言う本音が隠れているからです。
同様に、「~したい」と言う言葉もよく使われます。
この表現も、一見前向きでありながら、
実は
「~したいと思っているんだけど、現実には難しいよね」と、
一種の諦めの感情が入っています。
こんなときは「~します。」というように、
言い訳の入る余地のない言い方にするようにしましょう。
このような表現をした瞬間に、
「努力しても達成しなかったら仕方ないよね。」
「~したけど、現実には難しいよね。」
という言い訳の入る余地がなくなります。
そのため、脳はいやおうなしにプラス思考になり、
いっていることを実現しようという「やる気モード」にはいります。
この言い換えには一つだけ注意事項があります。
それは、否定形の言葉は使わないということです。
脳は否定形をイメージすることができません。
「遅刻しないようにします」と考えると、
「遅刻する」状態をイメージしてしまい、
かえって遅刻しやすくなるのです。
「5分前に到着する」というように、
肯定形に言い換えることで、
脳がその状態をイメージすることができるようになります。