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数学の文章問題を解く力を伸ばす方法

文章問題を解くためのステップは
1.問題文の意味を理解する
2.正しい式を立てる
3.立てた式を計算間違えをせずに正しく解く
という3段階になっています。
文章題が苦手という場合は、
1.と2.でつまずいている人が全員です。
では、どうすれば、
問題文の意味を正しく理解し、
正しい式を立てることができるようになるのでしょうか?
問題文の意味を正しく捉えるためには論理力が必要
問題文の意味を正しく捉えるために必要なのは
ずばり読解力です。
とは言いましても、国語のように難しい文章を正しく読み取るような
レベルの高い読解力ではありません。
もともと数学の問題文自体が
それほど長くないので、
その理解のために求められる読解力も
それほど高度なものではありません。
では、どうして問題文の意味が理解で気合のでしょうか?
それは論理的思考力が欠けているからです。
論理的思考力とは筋道を立てて考える力です。
簡単に言ってしまえば、物語のあらすじを理解する力といってよいでしょう。
前日に見たドラマのあらすじを的確に相手に伝えることができる人は
論理的思考力が身についている人です。
ためしに、「花さかじいさん」のお話を簡潔にまとめてみてください。
意外と難しいということに気づくと思います。
そうです、論理的思考力を身につけるということは難しいのです。
問題文に書かれているストーリーを理解して
正しい式を立てるための論理的思考力は一朝一夕には身につきません
しかしながら、正しいトレーニング方法を積んでいけば、
文章問題への苦手意識から抜け出すことは可能です。
その方法は文章問題の解き方をパターン化するということです。
ただし、時間がかかりますので、
入試の1年~半年前にはトレーニングを始めてほしいと思います。
パターン化とは、家に帰る道順を覚えるようなものと言えます。
駅から家に帰るときは、
この道を通るとここにつながるから、右に曲がって、大通りを通って、信号を渡って・・・
ショッピングモールから帰るときは、
〇〇域のバスに乗って、△△の言うバス停で降りて、最初の角を右折して・・・
というように、外出先から家への帰り道って、
頭の中でパターン化されていますよね。
数学の文章問題も、家への帰り道と同様にパターン化してしまうのです
パターン化するための練習方法は
解法の似た問題をたくさん解いて、その解法を覚えてしまう
ということになります。
ですから、問題演習をするときは、
さまざまな分野の問題を解くよりも、
同じ分野の解法が似ている問題を集中的に数多くこなしたよい
ということになります。
出題範囲の限られている定期テストであればなおさらです。「パターン化」
パターン化してしまうことに対する賛否両論があるようですが、
中学生が文章問題を解けるようにするためには、まずここから入るのが一番です。
論理的思考力は、数多くの問題解法をパターン化しいてる過程で
自然と高まってきますので、あせる必要はありません。
パターン化に要する時間は個人差がありますが、
同じパターンの問題を7~8問くらい解けば大丈夫でしょう。
教科書と学校で使っていすワークブックの問題だけでは足りない
という場合は、
分野ごとの問題がまとめて掲載されている問題集を購入しておくとよいでしょう。
パターン化をするときの注意は、
いっぺんにたくさんのパターンに手を出さないということです。
1つのパターンをマスターできたら、
新しいパターンに取り組んでいきましょう。
多くのパターンを身につけたら
文章問題を解くためのステップ1と2はクリアです。
しかし、いくら正しい式を立てたところで、
計算間違えをしてしまっては何の意味もありません。
結局最後に大事になってくるのは計算力ということになります。
論理的思考力と計算力をバランスよく伸ばしていきましょう。
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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
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こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。