家庭教師とインターネット個別指導の
ワイズアップ!郡山家庭教師学院
無料体験授業をお試しください!
******************************************
数学定期テスト対策 教科書と問題集の使い方

定期テスト対策に最も効果的な問題集は何でしょう?
それは、教科書と学校で使用しているワークブック(学校ワーク)です。
なぜならば、学校の先生がこの2冊を参考にテスト問題を作成するからです。
定期テストは、テスト範囲が決まっています。
テスト範囲が決められているのは、
その範囲内の理解度を正しく把握し、成績をつけるためです。
そのためには、
簡単すぎる問題でも、難しすぎる問題でもいけません。
また、学校の授業中に解いていない問題ばかりを出題しても
正しく理解度を測ることはできません。
生徒の誰もが共通して持っている教科書やワークを
基準にした問題作成というのが、定期テストの基本になるのです。
先生によっては教科書やワークの問題をそのまま出題する先生もいます。
ちょっとだけ数字を変えて出題する先生もいます。
いずれの場合も教科書・ワークの問題を解くことができる力をつけておけば
ある程度の点数を取ることはできるようになるはずです。
そういう意味では、
全生徒にとって公平な条件で問題が作られているといえます。
しかし、教科書と学校ワークが、
数学の定期テスト対策として最も効果的だとは言っても、
各人の学習のレベルに合わせた使い方をしないと、
思ったような効果を得ることはできません。
もちろん一番いいのは、
教科書・ワークに載っている問題を全て解ききって、
そしてそれを全て完璧に解けるようにすることです。
しかし、ただでさえ忙しい中学生にとって、
すべての問題を完璧に、というのは時間的にも難しいことですよね。
そこで、今回は学習の取り組み方について目的別に解説していきます。
※教科書や学校ワークには、基礎・標準・応用の3レベルの問題があるという前提
ケース:1 数学が苦手(平均点獲得が目標)
数学が苦手で、
とにかく平均点を取れるレベルまで到達したい!
という人は、
最初からいきなり標準・応用問題には手を出さないようにしましょう。
とにかくテスト範囲の基本問題だけを何度も解いていきます。
基本問題が完璧にできるようになったら、
標準レベルの問題にも取り組んでいきましょう。
ケース:2 平均以上~8割の得点を目指す
数学が苦手なわけではないけれど、
得意というわけでもない人。
学年の半分よりは上位に入ることを目標にする場合は、
まずは標準レベルの問題に取り組んでみましょう。
標準レベルの問題の中でつまづいてしまう場合は、
基本問題に戻って解きなおしを行います。
標準レベルの問題を完璧に説ける状態にしてから
応用問題に手を出していきます。
この場合、全ての応用問題を解けるようにする必要はありません。
応用問題の中でも自分の力で解けそうな問題のみ、
完璧に解けるようにしておきましょう。
ケース:3 満点または、学年1位を目指す場合
数学が得意で 満点または、学年1位を目指す場合、
全ての問題を完璧に解くことができる必要があります。
しかし、すべての問題を解いていたのでは時間が足りなくなってしまいますので、
優先順位をつけながら問題を解いていくようにしましょう。
このレベルの人は、基本問題は完璧に解くことができるということが前提です。
ですから、下のようなステップで教科書&学校ワークに取り組んでいくとよいです。
1.奇数番号の標準問題を解く
2.間違えたものがある場合は偶数番号の標準問題も解く。
3.標準問題が完璧に解くことができたら応用問題を解く。
4.市販の問題集を解いてレベルアップを図る
どのケースにも言える事ですが、
間違えた問題には印をつけておき、
必ず後で解きなおしをするようにしてください。
一度解いた問題は、絶対に解けるようにしておくことが重要です。
よくわからなければ、
教科書やワークブックの解説を読み込んだり、
先生に質問したりして、
解き方を理解できるようにしておきましょう。
にほんブログ村
おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。