2022/08/25
漢字の勉強は、小学校までは大切です
小学校レベルの漢字がわからないと、問題文が読めず、何を問われているかわからないからです
しかし、中学校に入ったら、多くの時間をかけてわざわざ感じの勉強をするのはお勧めできません
なぜなら、入試の配点が低いからです
漢字の問題は、
勉強しなくても書ける漢字が１／３、
勉強しても書けない漢字が１／３、
頑張って勉強すれば書ける漢字が１／３ずつ出題されます
ですから、漢字の勉強を頑張ったところで、実際は２点くらいしか変わらないのです
この２点のために多くの勉強時間を費やすのは時間の無駄です
あまりにも効率が悪すぎます
漢字を勉強するくらいならば、配点の高い英語・数学の勉強に時間を使った方が
効率的に得点を挙げることができるのです
「漢字を知らなかったら、社会に出てから困るじゃないか！」という意見もありますが、
小学校レベルの漢字が読み書きできれば、実社会ではまず困ることはありませんし、
わからない感じはその都度覚えていけばよいのです
学校教育においては、漢字を読めるようになることは大切なことかもしれません
難しい感じを読み書きできるのも教養の一つといえます
しかし、受験生にとっては、合格することが究極の目標です
その点を考えれば、得点の効率と比較して、漢字の勉強はしないという選択をするのが受験勉強においては正解です
試験の配点が低いものはどんどん切り捨て、
配点の高い問題の練習に時間を充てていくとうのが、
試験勉強においては正解なのです
