現代文は、英語のように発音やアクセントもなく、数学のように公式を覚えなければいけないわけではありません
正しい解き方を身に着ければ、誰でも高得点とれるようになることができる科目なのです
ここでは、現代国語を解く上で絶対必要な3大原則についてお話します
原則1 すべての根拠は文中にある!
現代文は、読み手がどう思うかを問うてるのではありません
どう書いてあるかを問う問題なのです
本文を読む、という前提をもとに問題が成立するわけですから、答えの根拠は必ずその文章中になければなりません
だから、現代文は決して曖昧なものではありません
本文に書いてくぁれば〇、そうでなければ×なのです
本文にある内容を勝手に解釈しなおさないこと
文中から根拠を探し出したら、それをいじらずにあるがままに理解することが現代文を解くうえで大前提になっています
これをしっかりと肝に銘じておきましょう
現代文は自分の考えをこたえるのではなく、筆者の考えを正確に把握し、その結果をこたえるものなのです
大原則2 筆者の主張は形を変えて繰り返す!
筆者が自分の主張を不特定多数の人に正確に伝えようとすると、筋道を立てた分を書くことになります
そして、筋道を立てた文章を書いていると、自然と同じことを繰り返し書くことになります
これが論理の出発点です
言葉には意味があり、それがまとまることによって一つの情報になります
人間は短時間で与えられた意味や情報をすべて受け取ることが苦手です
そのため、多くの具体例やエピソードが繰り返されていても断片的にとらえてしまい、異なった情報として処理してしまいます
しかし、論理という観点からとらえると、一見異なる情報のように見えても、実は筆者の主張の繰り返しであることが多いのです
論理とは難しいものではありません
物事を単純化するための装置のようなものです
筆者主張は本文中の中で形を変えて繰り返されているのです
「あれ?これってさっきの部分と同じことを言っているぞ!」
ここに気が付くことができたらシメたものです
大原則3 傍線・空所はその前後をしっかり押さえる!
言葉は文脈によって意味が規定されます
つまり、言葉が前後の文章や言葉に規定される以上、傍線や空欄などで問われている言葉やその意味を判定するには、その前後をしっかりチェックすればよいということになります
言葉の意味を決定する手掛かりとなるものが接続語と指示語です
これらは読解の分校的根拠になるものですので、必ずチェックする必要があります
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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
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こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
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数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
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理科
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社会
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