2022/08/25
睡眠時間を削って勉強する人がいます
切羽詰まった人にとってはそれもありかもしれません
つまり、一夜漬けで長期記憶が必要ない人には
有効な方法です
短期記憶は寝ている間に
長期記憶に落とし込まれます
なので、睡眠時間が短いと
せっかく前日に覚えたことが
忘れられてしまうのです
睡眠は体を休めることだけが目標ではありません
長期記憶に落とし込むという効果があるのです
だからこそ、
睡眠時間はしっかりと取る必要があるのです
では、睡眠時間は何時間がいいのでしょう
これは、すでに科学的な答えが出ています
7~7時間30分です
計算しやすいように睡眠時間を7時間と考えてみると
5時起ならば22時に寝る
6時起ならば23時に寝る
7時起ならば24時に寝る
とうことになります
しかし、布団に入った瞬間に寝ることができるわけではありませんので、
10~20分くらいは余裕を持っておくといいですね
7時間30分寝るつもりで布団に入ると
大体7時間くらいの睡眠時間をとることができます
ですから、遅くとも23:30には布団に入るようにしましょう
では、起床時間は何時がいいのか?
こちらもすでに科学的な答えが出ています
日の出とともにです
江戸時代の人たちは日の出とともに起きて
日の入りとともに寝ていました
電気がないから夜は仕事ができません
ですから日の出ている時間を有効に利用していたんですね
現代人も同じです
太陽が昇る瞬間に目覚めることで
最も脳が活性化するんです
夏至の時は4:30くらい
当時の時は6:50くらいに起きるのがベストです
日の出の時間にアラームを鳴らしてくれる
アプリがありますので
スマホを持っている人は利用してみてください
『あかつきアラーム』iPhoneはこちら
『ルースターアラームクロック』Androidはこちら
かんたんにまとめると
春・秋は
22:30に就寝
5:30起床
夏は
21:30に就寝
4:30起床
冬は
23:30就寝
6:30起床
これが睡眠時間のベストです
特に、22:00~2:00までの4時間は
成長ホルモンが出るといわれていますので
この時間は寝ていた方が
勉強する生徒・学生にとっては
完璧な時間の使い方です