物理系は
力の働き 力と運動 仕事とエネルギー 電流の回路と発熱 電流と磁界
の5つが範囲になります
まずは「力の働き」ですが、
これは、物体に働く力を正確に図で描くことが
ポイントになります
力の表し方で、矢印の向き、長さ、作用点の関係を覚えてしまいましょう
ばねの伸び(フックの法則)はグラフでやるとよいでしょう
二力のつり合い、力の合成と分解では、
力とは何かを考えておきましょう
図で覚えてしまえば簡単です
圧力は、計算の公式、パスカルの原理に強くなっておくこと
実験の図式を見て覚えておけば簡単です
浮力についてのあるきメデスの原理をしっかり司会しておく必要はありますが、
あまり出題頻度は高くありません
力と運動では、
等速直線運動と記録タイマーがポイントになります
等速直線運動では、慣性の法則を
等加速度運動では、加速度と力について理解しておくとよいでしょう
記録タイマーについては、打点されたテープを時間順に並べたグラフから
速さの変化の割合を求める問題
平均の速さを求める問題が出題されます
テープのほか、ストロボ写真を使った問題も原理は同じです
速さと自国のグラフから加速度、移動距離を計算する問題にも慣れておきたい
問題集でいろんなパターンをやっておきましょう
落下運動については、運動の様子、原因、落下速度について理解しておけば大丈夫です
「仕事とエネルギー」では、
仕事の意味と仕事量、仕事率の計算ができばよいでしょう
力は物体に仕事をした
というような独特の言い回しに慣れておくこと
仕事量と力の大きさ、移動距離との関係をしっかりとつかんでおきましょう
また、計算に絡んだ単位にも注意が必要です
単位を正確に書けないと、まったく理解していないのと同じに見られてしまいます
エネルギーとは「仕事をすることができる能力」のことですが、
まずは単位に注目したい
次に位置エネルギーと運動エネルギーの違いを理解しましょう
振り子の運動と斜面上の物体の運動の2つのパターンをやっておけば大丈夫です
振り子の場合は、左右の最も高い位置で位置エネルギーが最高になり、運動エネルギーがゼロになります
真ん中に下がったところで、位置エネルギーが最小になり、運動エネルギーが最大になります
この原理をしっかりと理解しておきましょう
運動エネルギーの大きさの公式も覚えておくこと
「電流の回路と発熱」では、
電流、電圧、抵抗を求める問題がカギとなります
直列回路と並列回路の場合の電流と電圧の関係については
なるべく多くの問題に慣れておくのがよいです
グラフについても然り
電流計、電圧計の読み方についても注意です
電気抵抗はオームの法則で算出しますが、これは、
金属線の電気抵抗と一緒に覚えたほうが実践的です
銀や銅と、ニクロムの電気抵抗の違いなども覚えておくこと
電流による発熱では、ジュールの法則がカギになりますが、
オームの法則との関係をきっちりおさえておきましょう
電熱線の直列つなぎ、並列つなぎの場合の発熱量と抵抗値の問題をこなしておくこと
電力、電力量を電流の仕事率と仕事に置き換えて理解しておくことも大切です
また、陰極線も重要なポイント
仕組みと実験のっかを理解しておきましょう
陰極線=電子の性質も覚えておくように
「電流と磁界」は電流の作る磁界の向きを求める「右ねじの法則」と
磁界の中で電流が受ける力についての「フレミングの法則」が理解できればOK
仕事とエネルギーに関係して、電流と仕事の問題がありますが、
電磁誘導、誘導電流に関するレンツの法則を理解しておきましょう
コイルの上下でのN極、S極の関係を混乱させないように
誘導電流と交流発電機の関係についても覚えておくように
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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。