2022/08/25
みなさんこんにちは!
ワイズアップ郡山家庭教師学院です。
夏休みが終わりました。
私は毎日たくさんの授業を担当させていただき、
ブログを更新する暇も無いほど忙しく、
充実した日々を送ることができました。
みなさんの夏休みはどうでしたか?
暑い最中(さなか)に積み重ねた努力は絶対に裏切りません。
あと半年、一緒にがんばりましょう!
上位校を目指す受験生のみなさんは、
夏休み中の先取り学習で、
中学3年生の文法を全て勉強し終えたところでしょう。
関係代名詞の用法まで一通り理解できれば、
入試レベルの長文を読む力としては十分です。
これから3月までは、
とにかくたくさんの英語長文に触れて、
英語長文になれていくようにしてください。
そこで今回は、
英語長文の訳し方についてのお話をします。
下の例文を読んでみてください、
I have been in London since last month.
普通は
「私は先月からずっとロンドンにいます。」
というように、
主語の「私」を訳してからは、
文の最後から訳していきます。
しかし、この方法では時間がかかりすぎますし、
文の構造が複雑になっていく、高校英語では歯が立ちません。
せっかくがんばっている英語の勉強が、
高校入試のための勉強にならないように、
英語の文は前から理解して(訳して)いく習慣をつけましょう。
例えば、先ほどの例文では、
「私は/ずっといた/ロンドンに/先月から」
となります。
つまりできるだけ英語の語順を大切にして、
前から読み進めるのです。
受験などでは、長文読解の問題がいくつも出題されます。
それら、いちいち返り読みで訳していては時間が足りません。
英文を頭から理解していく方法だと
読みながら意味をとらえていくので時間短縮が図れるのです。
この方法で英語長文を読むことができるようになると
読解のスピードが大幅にアップするだけでなく、
リスニングや英会話の力も向上します。
そしてなにより、
高校に入学してからも生かせる英語力が身につくのです。
現在完了形や、関係代名詞など、
訳しかたにこつが必要な部分もありますが、
この方法がベストであることには変わりません。
これから英語長文の問題練習をする時には、
是非とも英文を前から理解するようにしてください。
※関係代名詞などの訳詞方のこつにつては、後日お話しします。