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詩は感動的なシーンを映像化!(国語の読解問題)

time 2017/11/20

kkgakuin



詩は、作者の感動がどこにあるかをつかむこと

そして、

詩に特有の表現方法を理解することが重要です

(対句・擬人・倒置・反復など)

小説などと同じように、時・場所をつかむ

そして、作者の眼に注目すればOK

眼は視覚を司りますので

詩から映像をイメージするとわかりやすくなります

 

詩の映像化は漫画のように、

文章の進行に合わせてコマ割りをしていきます

イメージの中で背景も自分で描きこんでいきます

クライマックスの感動のシーンは大きくスペースを取ります

自分が漫画家になった気分で「ガーン」「ス~ッ」など

擬音を入れてみてもいいでしょう

あるいは、感動した場面をアップで描くのも面白いですね

 

詩は小説と違って

作者=主人公であることがほとんど

一人称漫画を描く作業を脳内でやってみましょう

そのうえで、作者の心の動きを探ります

擬声語や擬態語が心の動きを代弁していることもありますので

気を付けてください

漫画から擬音をなくしてしまうと

その作品が単調で迫力のないものになってしまうのと似ていますね

要は、詩を読んでいくときには

文字を映像化することが重要ということです

 

mた、文語詩にも慣れておきましょう

いわゆる定型詩に多いのですが、

学校の授業で扱う

島崎藤村、上田敏、北原白秋、高村光太郎、

萩原朔太郎、室生犀星、宮沢賢治などの

文語体の作品に触れておくとよいでしょう

 

 

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