2022/08/25
国語の点数を伸ばしたい
と思っている生徒はたくさんいます
しかし、
そのためにどれだけ努力をしているか?
というと疑問です
楽して国語の成績を伸ばしたい
と思っている生徒が多いんです
不可能に近いことなのですが・・・
たとえば、
新聞の社説やコラムを読んで要約する
大変かもしれませんが、
毎日やっていれば、確実に力がつきます
この方法を教えると、
100人中99人の生徒は
とりつく島も無く
「無理です」
といいますね
「無理です」って断言されてしまうと、
こちらとしても
「それではあなたの国語の力を伸ばすことも無理です」
と応えるしかありません
努力をすることは
結果を出すための必要最低条件なのです
話がそれてしまいましたが、
新聞のコラムは
短いので、読みやすいのが特徴です
扱う素材は
いろいろな分野に広がっているので、
知識も養われる。
筆者はベテランの記者であることが多く
いわゆる練達の文章というものに
日頃から触れることができます。
社説は、
大上段から天下国家を論じたものから
日常生活に取材したものなど
その時節によっているいろいろです。
社説はその新聞の顔とも言えるので
編集局のかなり高い地位の人が書いている。
その新聞だけでは無く、
マスコミというものの
論調を知るのにも最適です。
少なくとも週に一度は
読んでほしいところです。
新聞は無駄なところがありません。
4コマ漫画
テレビ欄
スポーツ欄
社会面など、
とにかくどれにでも目を通しましょう
楽しみながら
世間の情報をいつでもキャッチできる状態に
自分をいておくのです
新聞やテレビ(ニュースや情報番組)は
理科・社会の勉強にもなります
どこかで災害が起きた
明日の天気
地域の様子、産物、言語、文化、歴史など
生きた知識が学べます
これらの知識が、
めぐりめぐって
国語の読解力につながってくるのです
ここまで読んでみて、
「ネットでもいいんじゃね?」
と思った人もいるでしょう
ネットも悪くはありませんが、
やはり、新聞がベストです
新聞は様々な分野の情報を
提供してくれますが、
ネットはユーザーの好みを判断して
情報提供をしれくるので
知らず知らずのうちに、
自分の興味がある情報や
自分の同じ考えの記事を
選ぶようになってしまいます
ですから自ずと得られる知識の幅が
狭くなってしまうんですね
新聞を1ヶ月とるとしたら、
4000円ぐらいかかってしまいます
これは痛い出費ですね
しかし、必ずしも
定期購読しなければいけないわけではありません
コンビニなどで買ってきて
週に3回読むだけでも十分です
お薦めは月・水・金の週3日コース
これならば、1ヶ月で2,000円かからずに
新聞を読むことができます
ぜひお試しあれ