意外なほどシンプルに実践できるのに効果的な、
コスパ最強の勉強法を4つご紹介
「答え」を見ながら解く
答えを見ながらなんて、
そんな楽なことしていいの!?
と思うかもしれません。
ですがこのやり方は、勉強の本質をふまえたもので。
多くの試験では、その場でゼロから自分で考える力は求められていない。
必要なのは、問題を見て即座に「これはこうやって解くんだな」と思いつける力。
この力を鍛えるには、
基本的な知識に加えて解き方の「パターン」を身につけることが大切
「こういう問題はこう考える」ということさえ把握すれば、
試験本番でも、覚えたとおりの考え方に沿って
正解を導き出すことができる。
やることは、解説に書いてあることをそのまま覚えて
「解答を導くための考え方」をインプットする。
きわめてシンプルなこの方法が、
解き方のパターンを身につけるには最も効率的。
悩む時間をどんどん省いてインプットに時間を回せば、
短時間で結果につなげることができる。
読んだ内容を「思い出す」
本や参考書のたったいま読んだページの内容を覚えているか、
自分自身にクイズを出すだけと、驚くほどシンプルな勉強法です。
覚えたいページを1ページ読んだら、いったん教材を閉じる
たったいま読んだページになにが書いてあったか、思い出す
このように意図的に情報を思い出して記憶度を確認することを
検索練習といい、記憶の定着に効果的であることが実証されています。
「テキストを再読しただけ」の場合と
「検索練習をした」場合とを比べると、
後者のほうが約50%も多く勉強内容を記憶できていたそうです。
思い出した内容を、いちいち書き出す必要はありません。
紙もペンも使わないので、
移動中やスキマ時間に本を読んで勉強することが多い人におすすめ。
目標に「数字」を入れる
勉強にいまいち集中できない人は、
「数字を入れた目標をつくる」という勉強方法を試してみてください。
これは、「本を読む」「問題集を解く」といった目標に
「本を30ページ読む」「問題集を3ページ解く」といった数字を加えるだけ。
「次のテストでいい点がとれるように頑張ろうね」と言う場合と
「次のテストで80点がとれるように頑張ろうね」と言う場合では
「80点」という数字を示された人のほうが、
点数がよくなります。
20点は落としていいとわかっていたぶん、
点数をとるべきところに集中して勉強できるのです。
具体的な目標が見えているほうが、必要な勉強に集中できる。
「本を30ページぐらい読もう」と考えているのであれば、
「本を20〜40ページ読む」というように、
たやすく達成できそうなレベルから、
少しハードルが高いと感じるレベルまで幅をもたせるのもよい方法。
ポイントは下限の部分。
下限目標を楽に達成できると、
さらに頑張ろうという意欲が湧き、
結果として当初思い描いていたよりも高いレベルにまで到達できる。
「歩きながら」覚える
座ったまま覚える場合と歩きながら覚える場合の暗記効率を比較したところ、
歩きながら覚えるほうが暗記効率が高かったそうです。
これは歩き回ると筋肉が動いて脳が活性化するため。
筋肉を動かすと記憶力や学習能力の向上効果があります。
そこで、自宅勉強に飽きてきたタイミングや
いまいち集中できないときに
「歩きながら本を音読する」ようにしてみてはいかがでしょう。
また、最初に紹介した方法と組み合わせて、
「問題の答えを見る→解説を歩きながら覚える」のも効果がある。
黙々と本を読み、問題を解くという勉強は、
時に飽きてしまうもの。
「歩く」「声を出す」というシンプルな動作を組み入れてみてください。
大学受験おすすめ教材
英語の勉強法
数学の勉強法
国語の勉強法
理科の勉強法
社会の勉強法
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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。