2022/08/25
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目次
高校受験のための勉強法(1)
志望校合格のための準備
さて今回から、
高校受験で志望校に合格するための勉強法について
お話をしていきます。
何回かに分けての連載となりますので、
ぜひとも最後までお読みください。
高校受験に限らず、
試験に合格するためには、
目標達成までに踏まなければいけないステップが存在します。
今回は、志望校合格のための3ステップについてお話いたします。
ステップ 1 自分の現状を知る
志望校合格のためには、
できるだけ早いうちに自分の現在おかれている状況を
正しく把握しておきましょう。
つまり、現時点での自分の学力と
志望校合格のために必要な学力の間に、
どれくらいの差があるのかを正しく認識するということです。
(1)内申点について
まずは、志望校に合格するために必要な内申がどれくらいなのか?
ということを、学校や塾の先生に確認しておきましょう。
内申点の算出の仕方は都道府県によってさまざまです。
こちらについても学校や塾に確認しておくとよいですね。
東京都であれば、
3学年時1年間(正しくは1~2学期終了時まで)の定期テストの成績。
福島県であれば、
1学年1学期~3学年2学期終了時までの定期テストの成績が内申点の対象となります。
現時点での自分の内申点と、
志望校合格のために必要な内申点の差が
どれくらいあるのかということを確認しておきましょう
自分の内申点が、志望校のボーダーラインを超えていれば、
少なくとも現状維持はできるようにその後の定期テスト対策を進めてください。
もしも、自分の内申点が志望校のボーダーラインに届いていないようであれば、
このブログの試験対策の記事などを参考に、
定期テストでの成績アップを図るなどして、
最低でも内申点がボーダーラインに届くように努めましょう。
自分の内申点を見積もる場合は、
少し辛めに見積もるようにしてください。
あまり高く見積もり過ぎると、実際にそこまで達していなかったときに
対策が間に合わないということがあります。
(2)学力について
次に学力についてです。
もしも自分が、現時点の学力で受験をしたとしたら
どれくらいの点数が取れるのか?
そして、その点数は志望校合格点とどれくらいの差があるのか?
ということを把握しておきます。
ここでは入試の過去問が役に立ちます。
ここで使用するのは「過去問」です。
解けない問題があってもかまいません。
とにかく、現時点での自分の実力を把握することが目的です。
過去問を解いたら、必ず点数をつけましょう。
採点後には、志望校の合格ラインと
自分の点数との差を確認します。
例えば、今の点数が5教科(各50点満点)で130点。
でも合格には150点が必要だということであれば、
この30点が志望校各のために、
今の自分に足りていない力、ということになります。
志望校合格にために必要な点数についても
学校や塾の先生に聞いてみましょう。
インターネットで調べてみるのもよいですね。
2.学習計画を立てる
今の自分の実力と、志望校合格のために必要な得点との差がわかったら、
それを埋め合わせるための勉強計画を立てます。
ここでは、内申点と入試の点数を上げる方法を分けて考えることが大切です。
内申点を上げる方法は、このブログの定期テスト対策の記事を参考にしてください。
また、提出物を送れずにきちんと仕上げて提出したり、
ノートをきれいにとるように心がけたり、
部活動や生徒会活動に積極的に取り組んだり、
学校にできるだけ休まずに登校するなど、
学校生活全般に割ったって、生活態度を向上させることが必要になります。
もちろん、喫煙や万引き、不順異性交遊、いじめなどの
非行事案にかかわりを持つのはもってのほかです。
入試の点数を上げる方法については、
学習計画の立て方と学習への取り組み方に触れながら、
今回の連載でお話していきますので、
参考にしてください。
3.学習計画に基づいて勉強を継続する
志望校合格へ向けての計画を立てることができたら、
あとはその計画に沿って、
継続的に勉強をしていくことになります。
継続的に勉強していくためには重要なことは、
モチベーションの維持。
計画を立てた当初は、やる気に満ちていたとしても、
日が過ぎるにつれ、
モチベーションはどんどんと低下していきます。
そうならないためにはまず、
「本気(マジ)になれる志望校を見つけること」が大切です。
自分の現在の成績では入れるのはA高校だから、
とりあえずA高校を目指すことにしよう・・・
こんな志望校の決め方では、
100%失敗します。
時がたつとともに、自分の中で妥協の上に妥協を重ね、
受験のときには、
A高校よりも何段階もレベルの低い高校にやっと合格する力しかなかった・・・
ということになってしまいます。
※偏差値だけがすべてではありませんが。
このあたりのことも考慮しながら、
自分の将来も考えつつ、志望校を決定するようにしましょう。
今回は、志望校合格へ向けての3ステップについてお話しました。
次回からの連載もどうぞお読みいただき、受験勉強にお役立てください。