こんにちは!
ワイズアップ!郡山家庭教師学院です。
今回は高校受験に向けた学習計画の中でも
入試のための学習計画について
詳しくお話をさせていただきます。

どれだけ内申点を上げたとしても,
入試本番で得点を取ることができなければ,
志望校に合格することはできません。
ここでは,
入試当日に確実に得点するための
長期的な計画について解説をします。
入試当日までの1年間を
下のような6つの期間に分けて考えて見ましょう、
ステップ1 中学2年の春休み
ステップ2 1学期
ステップ3 夏休み
ステップ4 2学期
ステップ5 冬休み~1月
ステップ6 受験直前(3月)
ステップ1 中学2年の春休み
中学3年生になる前の春休みは,
中学1・2年で学習した内容を復習しておく時期です。
この時期は,まだ多くの人が受験を意識できていない時期です。
だからこそ、ここから頑張ることができれば,
他のライバルと差をつけることができるわけです。
この時期の復習としては,
5教科全ての苦手な部分を中心に復習できるのが理想です。
ただ春休みというのは短いということもありますので,
ですから少なくとも英語と数学2教科についてだけでも
苦手を克服するための勉強に取り組むようにしておきましょう。
英語と数学は積み重ねの教科です。
これまで学習した内容に取りこぼしがあると
これからの中3内容を学習するときに苦労してしまう教科なのです。
英語であれば単語や文法がわかっていなければ,
今後新しく出てくる教科書本文を理解事すら困難になりますし,
数学は,計算力がないままだと,
3年1学期の最初からつまづく可能性があります。
新年度が始まってからでは,
学校の授業がどんどん進んでいきますので,
1・2年の内容を復習する時間が十分に取れません。
だからこそ,春休みのうちに復習を済ませておくことがベストなのです。
どんな教材にで復習をすればよいかということについては,
下記を参考にしてください。
《春休みの復習に使用する教材》
・学校で使用している受験用の問題集
学校によっては,2年生の2学期後半から,
受験用の問題集を購入して生徒に学習させているところもあると思います。
この受験用の問題集は,1・2年の内容と,3年の内容とに分かれているので
春休みの復習にはもってこいです。
春休みの入る前から1年の復習を始めるのがベストでしょう。
福島県の中学校では,
「あかつき」という出版社の「整理と研究」という問題集がよく使われています。
とてもよくできた問題集で,もちろん5教科そろっています。
余計なものには手を出さず,ガンガン問題を解いていきましょう!
・学校の問題集
学校で受験用の問題集を購入していない場合は,
2年のときに使った各教科の問題集を使って復習しましょう。
全部解くのは大変ですので,
各章のまとめの問題をとくようにしていくとよいでしょう。
ただし,この場合1年の内容の復習はできませんので,
別途書店などで1年の問題集を購入しましょう。
・書店で購入した問題集
上記2つの問題集をいずれも用意できない場合は,
書店で購入しましょう。
実際に自分の目で見て,自分の実力にあっているものを選びましょう
amazonのサイトから「中学 1・2年」というキーワードを入力すると,
いろんな問題集が出てきます。
それらを参考に,できるだけ実際に書店に行って選んでくださいね。
中学1・2年の内容をまとめて1冊で復習できるものを選びましょう。
5強教科分買ったとして,
高くても5,000円程度で足りると思います。
ステップ2以降につきましては 次回の更新で詳しくお話いたします。
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おすすめ教材
ここからは、中学生にお勧めの教材を紹介します。高校生にお勧めの教材は
こちらをご覧ください。
英語
キクタンは文字通り耳で覚える単語集(CD2枚収録)。教科書に出てくる単語だけでは不十分。定期テストは乗り切ることができても、実力テストでは教科書に出ていないものもバンバン出てきます。中学生必携の単語集です。
文法事項が詳しく説明されています。この参考書の良いところは動画で授業をしてくれるところ。英語嫌いの生徒でもすんなり頭に入るでしょう。
「ホントにわかる」シリーズよりも内容は易しめ。監修は山田暢彦先生。このテキストを使って
YouTubeでとってもわかりやすい授業を公開しています。
こちらのテキストは教科書準拠。丁寧な解説に教科書の内容に沿った問題で学習を進めることが可能です。付属のCDでリスニング対策もばっちり!
中学3年間の基礎がコンパクトにまとまっています。高校入試の準備として使うと効果的です。
数学
とても見やすく、動画付きで理解もしやすい教材。基礎から徹底的に学習するのにぴったりです。
数学と言えば数研出版。中学生用のシリーズもご多聞に漏れず秀逸です。数学が好きな生徒にはピッタリ。自学でもメキメキ実力アップ。
中学数学の総まとめ教材。カラーページが多く、数学嫌いの生徒や数学が苦手な生徒でも取り組みやすくなっています。
国語
現代文のカリスマ講師、出口汪による教材です。中学生向けに書かれていますので、わかりやすい表現になっています。文章の読み方、問題の解き方などを徹底的に解説。現代文が苦手な高校生にもおすすめです。
国語は一度得意科目にしてしまえば、勉強をしなくてもコンスタントに高得点がとれる教科です。理論編で問題の解き方を学んだあとは、こちらの問題集で力を定着させましょう。
理科
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。理科の暗記学習はこれでばっちり!
付属のネット動画がとてもわかりやすく、まるで家庭教師の授業!基礎から標準レベルの力をつけるためには最適なテキストです。
タイトル通り、図や表がふんだんに盛り込まれたビジュアル参考書。勉強の仕方も説明されているので、テキスト通りに勉強を進めていけば、中学理科の各分野の理解が深まります。
基礎から標準レベルの知識を効率的に身に着けることができます。一人でも学習を進めやすく、編者のこだわりが随所に感じされます。
社会
マイスタディガイドは手書き風イラストで分かりやすい参考書。社会の暗記学習はこれでばっちり!
ハイレベルな参考書。社会が大好きな生徒はこの一冊でどんどん自学を進めるとぐんぐん実力がアップします。
地理はやみくもに暗記してモス部に忘れてしまいます。地図と関連付けながら覚えていくのがポイントです。こちら教材の動画を見なが具体的なイメージを描いて勉強を進めていくことができます。
歴史の勉強は、頭の中に年表を作ることが重要。この教材は動画と連動した学習で、現代までの時代の流れを無理なく覚えていくことができます。
数学に定評のある数研出版社のテキスト。社会の教材ではことらがおススメです。演習書が付属しており、定期試験対策だけでなく、自高校入試の対策にも最適です。
こちらの教材は問題集ではありませんが、苦手教科の対策の第一歩としておすすめの教材です。名前の通りマンガで解説されていますので、スイスイ読み進めることができます苦手な人が多い歴史、公民、古文などをはじめとして、ほぼ全教科がそろっています。毎日気軽に触れることで苦手意識がなくなっていきます。
公民は身の回りの生活に深くかかわっており、内容的に社会の中で最も理解しやすい分野です。こちらのシリーズで定評のある動画授業でぐんぐん理解が進みます。
公民が苦手な生徒にはこちらがおススメ。基本からしっかり教えてくれるます。
偏差値50を目指す生徒におススメ。標準レベルの内容で3年間の学習内容を総復習できます。このテキストを完ぺきにこなせるようになったら、上のレベルにすってっぷアップしましょう。
受験生の50%以上が正解できた入試問題だけを集めているため効率的に基本問題を復習することができます。全ての問題に「受験生のどれくらいが解けた問題なのか」という正答率が表示されています。1ページあたりの問題量も少ないため無理なく進められ、モチベーションアップにつながります。
こちらの問題集は受験生の50%以下の生徒しか解くことができなかった難しい問題を集めた問題集です。偏差値は相対評価なので、みんなが解けない問題を解くことができるようになれば偏差値60が突破できるようになってきます。こちらの問題集もすべての問題に正答率がついています。正答率30%以下の問題が解けるようなれば、実力は相当なものです。何度も何度も繰り返し解いて応用力を伸ばしましょう。