2022/08/25
ボールペンやシャープペンシルで0.5㎜の芯を使っている人がいます。とてももったいないですね。せっかくですから0.7㎜芯のものを使いましょう。0.5㎜芯を0.7㎜芯のものに変えると、書かれている文字の太さが1.4倍になります。文字尾が太くなると、パッと見たときに文字が格段に読みやすくなります。つまり、それだけ記憶しやすくなるのです。「そんな細かいことを…」と思うかもしれませんが、成績アップのためには、このような細かいところこそ重要です。勉強は誰でも頑張ります。しかし、どれだけ頑張っても人の努力にはおのずと限界があります。最大限の努力をしたうえで、さらにプラスアルファの上積みをしようと思ったら、このような細かいところでもできることを最大限にやるということが必要なのです。いわば、0.7㎜芯の筆記用具を使うだけで、記憶力が1.4倍になると思ってください。やらないという選択肢はありませんよね。ボールペンは0.7㎜芯が手に入りやすいのですが、シャーペンは0.5㎜か0.3㎜しか扱っていないお店も多いようです。そんな時は、シャーペンの代わりに鉛筆を使うのもよいでしょう。削らなければならないという手間はありますが、この、削る作業の感触がいいんですね。軽く疲れにくく、太い字が書けるのでお勧めです。
文字を書くときは、太さと同じくらい濃さも重要です。かつては、小学校に入学したときは2Bの鉛筆を使うことが基本でした。現代では4Bの鉛筆を使うことを保護者にお願いしている小学校もあります。どうせの字を書くのであれば、少しでも濃い方が記憶が定着しやすいです。HBやHの芯を使っている人が多いと思いますが、2Bの芯に変えるとよいでしょう。さすがに4Bは柔らかすぎますし、シャーペンで4Bの芯を売っているところを私は見たことがありませんので、相当手に入りにくいと思います。
結論としては、勉強をするときは0.7㎜芯のシャープペンか鉛筆で濃さは2Bのものを使う。ボールペンも太さ0.7㎜のものを使う。これで記憶力アップは間違いなしです。
え、0.7㎜だと太すぎて細かい文字が書けない?そんな小さな文字を書いていては、せっかくの記憶力を存していますよ。今すぐ大きな文字で書くようにしてください。細い新で大きな字を書くとバランスが悪くなります。やっぱり太い新で濃く、大きく書くのが一番おすすめです。