【中学受験】算数の得点爆上がり！中学受験のための算数勉強法

time 2021/10/26

算数は、中学受験で必ず出題される科目です。中学受験の成否は、算数の出来にかかっていると言っても過言ではありません。算数の点数が良いのと悪いのとでは大きな違いがあります。しかし、数学が苦手な子どももたくさんいます。算数の問題に挑戦したがらない、頑張っても成績が上がらないなど、原因はさまざまです。ここでは、算数が苦手なお子さんが苦手意識を克服するためのヒントをご紹介します。

なぜ算数が苦手なのか？

まずは、なぜお子さんが算数を苦手としているのかを考えてみましょう。

その主な理由の一つは、学校での練習時間が足りないことです。このような練習不足が原因で、計算問題が苦手な子どもが増えてしまうのです。計算問題は、すべての数学の問題の基本です。十分な練習をしていない子供は、計算を間違えやすくなります。また、問題が例題と同じ形式でないと、混乱して公式を応用できないことがあります。子どもたちは、答えを間違えるたびに自信を失っていきます。「一生懸命やっているのに……」という悔しさが、算数への嫌悪感につながってしまうのです。

計算問題の苦手意識を克服しよう

計算が得意な子どもは、算数で安定した点数を取ることができます。しかし、算数が苦手な子どもたちは計算ができない子が多く、点数にばらつきが出てしまいます。問題の解き方がわかっていても、計算ミスで失点してしまうこともあります。計算ミスを減らすためには、計算することに慣れることが大切です。計算問題を長時間勉強する必要はありません。1日に5分から10分程度、これらの問題に取り組む時間を作ってあげてください。最初は間違いが多くても、毎日計算問題をやっているうちに慣れてきて、だんだん正解できるようになります。

お子さんが知らない問題をできるようになると、自信がついてきます。”毎日頑張れば必ずできるようになる “ということを子供に教えてあげてください。簡単な問題であっても、できるようになったときの喜びは格別です。”この達成感が、子どもの算数に対する姿勢を変えていきます。

一行問題の難しさを克服！

一行問題は計算問題と同じように必ず得点すべき問題です。中学受験では、全ての問題を完全に得点する必要はありません。難問を正解できなくても、中の上レベルのまでの問題を確実に得点できれば合格できます。

一行問題を完璧に得点できるようにするためには、計算問題と同じように、一行問題を毎日やることが大切です。一行問題は、計算問題と同じように毎日解いていく必要がありますが、計算問題よりもレベルが高いので、お子さんのモチベーションを保つことが大切です。例えば、5分で問題が解けたら、5分間ゲームをしたり、正解したらシールをもらったりすることができるようにするとよいでしょう。一行問題は、応用問題を解くのに必要な知識を身につけるのにも適しています。

図形問題の難しさを克服！

計算問題や一行問題を克服した後につまずくのが図形問題です。図形問題は、一行問題にもよく出てくるので、しっかり理解しておくことが大切です。

図形問題には様々な種類があります。頭の中で3次元の形を作る問題では、身の回りにあるものや模型を利用して、実際にその形を見せてあげるといいでしょう。その方法は様々で、例えば、形状の3Dモデルを作ったり、スポンジを使って断面図を見せたりすることができます。

まとめ

お子さんの算数の成績を上げるには、毎日算数をすることに慣れさせることが一番の近道です。本当に算数ができない子、向いていない子というのはありません。算数を苦手としているのは、知識が足りずにミスをしているからに他なりません。朝食前の5分間と夕食前の5分間を使って、お子さんの数学の苦手意識を克服し、中学受験に備えましょう。教科書や参考書とにらめっこすることに疲れたお子さんには、youtubeなどの映像教材をお勧めします。