2022/08/25
読解・リスニング練習用の本文は「News in Levels」からの引用です
The text for reading and listening practice is taken from News in Levels
目次
高校受験用・中学レベル
※音読トレーニングの仕方については記事後半で解説しています。
スクリプト
Snake at the Doctor’s – level 1
This news is about a snake. The snake lives in a zoo. It is the biggest snake in Europe. It is 23 feet long (7 meters). It weighs around 60 kilograms.
The snake gets a check-up. A vet checks the snake’s heart. The doctor uses an ultrasound.
Experts try similar tests on giraffes and sharks. However, snake hearts interest them more. A snake heart is different from a human heart.
和訳
ドクターズでスネーク – レベル1
このニュースは、あるヘビについてのものです。そのヘビは動物園に住んでいます。そのヘビはヨーロッパで一番大きなヘビです。長さは23フィート（7メートル）です。体重は約60キログラムです。
ヘビは健康診断を受けています。獣医がヘビの心臓をチェックします。医師は超音波を使用します。
専門家は、キリンやサメにも同様の検査を行う。しかし、ヘビの心臓はもっと興味深い。ヘビの心臓は、人間の心臓とは違うのです。
native音声（出典元へのリンク）
大学受験用・高校レベル
スクリプト
Snake at the Doctor’s – level 3
A 7-metre python from the Chester Zoo had to go to the doctor’s office to get an ultrasound heart scan.
JF the python had her annual check-up with ten zoo staff who had to carry her to the vet. While the vet performed the scan, people covered her eyes to calm her down.
The cardiac ultrasound will tell the zookeepers about the snake’s point of view and the health of the heart and the heart muscle. The cardio-experts tried this on giraffes and sharks, but snake hearts are interesting, as they have three chambers. Human hearts have four chambers.
和訳
お医者さんのヘビ – レベル3
チェスター動物園の7メートルのニシキヘビは、超音波による心臓のスキャンを受けるため、診察室に行くことになりました。
ニシキヘビのJFは、10人の動物園のスタッフと一緒に、獣医に運ばなければならない年次検診を受けました。獣医がスキャンを行う間、人々は彼女を落ち着かせるために目を覆いました。
心臓超音波検査は、動物園の飼育係にヘビの視点と心臓と心筋の健康状態を伝えるものです。心臓の専門家がキリンやサメで試したのですが、ヘビの心臓は3つの部屋を持っていて面白いですね。人間の心臓は4室です。
native音声（出典元へのリンク）
音読のポイント
- 1日1回以上音読するようにしましょう。
- スラスラ読めるようになるまで音読しましょう。
- 英文の意味を頭の中で逐語訳しながら音読しましょう。
- 全ての単語の意味が分かるようになるまで音読しましょう
- 「2.~4.」を達成したら次の長文音読に取り掛かりましょう。
リスニングトレーニングの方法
1.聞き読み
「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。
音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。
2.オーバーラッピング
「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。
3.シャドーイング
「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し（一文ずつ暗唱する）よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。
「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。
「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。
4.ディクテーション
「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。
「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。
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