福島県郡山市のオンライン家庭教師

福島県専門の高校受験・大学受験オンライン家庭教師です。完全1対1個別指導のプロ講師が学力アップ&志望校合格を徹底的にサポートをいたします。分かりやすい授業と徹底した問題演習で志望校合格を目指しましょう!

【大学受験】偏差値40台から難関大学に合格するための世界史勉強計画とおススメ参考書&問題集

time 2022/03/22

【大学受験】偏差値40台から難関大学に合格するための世界史勉強計画とおススメ参考書&問題集

目次

4つのレベルに分けて準備する

世界史は4つのレベルに分かれています。

  1. 入門レベル
  2. 基礎固めレベル
  3. 共通テストレベル
  4. 難関大学レベル

英単語は2,000語程度なので、なんとか強引に押し込めるかもしれません。しかし、世界史の用語は多く、単語レベルでは約7,000語あります。自分のものを効率よく、一歩一歩学んでいくことが必要です。

世界史を学ぶための4つの要素

また、世界史は4つの要素に分けることができる。

  1. 流れ
  2. 用語暗記
  3. ノート
  4. 問題演習

世界史の点数が伸びなかったのは、用語の暗記ばかりして理解できず、そのまま演習に突入してしまったからです。

「流れ」は時代のストーリーやトレンドであり、学ぶべきものです。用語と用語を結びつけることは、今後の研究の基礎となります。これを学ばないと、私のように空欄を埋めて良い点数が取れないということになってしまいます。

「用語暗記」とは、文字通り、英単語などの用語を覚えることです。

「ノート」とは、上記の「流れ」と「用語」を整理してまとめたノートのことです。す。「流れ」と「用語」をつなげるノートを作らないと世界史の点数にはつながりません。
「問題演習」とは、上記の各段階で学んだことを、問題演習を通じて実践的な知識に作り直すことです。簡単に言うと、この4つの要素があれば、難関大学世界史は制覇できるということです。 さあ、がんばろう!

入門レベル

このレベルでは、コミックを使って世界史全体を紹介します。世界史をまったく扱ったことがない人や、世界史にあまり詳しくない人は、世界史の全体的な仕組みを理解できていないかもしれません。しかし、いきなり世界史の参考書全集に取りかかるのも大変なことです。

そこで役立つのがマンガです。「漫画が試験勉強に役立つの?と思われる方も多いと思います。コミックは

  • 通読しやすい
  • 視覚的に捉えることができる
  • 「流れ」がわかりやすい

というさまざまなメリットがあります。

まず、マンガなので、参考書を一から読むよりも読みやすい。最初から勉強が遅れていると、モチベーションに影響することもあります。この点でも、世界史コミックは優位性を持っている。

そして、マンガは視覚的な情報だけでなく、文字による情報も提供します。文字ばかりの参考書よりも、ずっとわかりやすいと思います。世界史のマンガを先に読んでおくことで、そのイメージに基づいた参考書を理解しやすくなるのです。参考書に書かれている歴史上の人物が、突然、自分の頭の中にイメージとして現れたら、最高です。 頭の中に歴史上の人物がたくさん登場するのがわかると思います。すべての偉人たちと友達になったつもりで読んでみてください。

さらに、勉強が進んだ後でも、休憩時間に読むマンガの代わりに本書を読むことで、新たな理解を得ることができます。ただし、世界史の知識がある程度あれば、この完全入門編は飛ばしても大丈夫です。とはいえ、読んで損はないです。

それでは、2冊のマンガを紹介します。

世界史 古代~近代へ パワーアップ版 (別冊つき)

世界史の試験を意識して作られており、「古代~現代」「現代」だけを読めば、世界史の試験の全貌がわかる商品となっています。登場人物の話や会話でマンガが進んでいくので、GCSEの世界史と同じように、内容がわかりやすく、とっつきやすいのが特徴です。よくわからないまま教科書を読んでも、よく理解できないでしょう。本屋さんで手に取った参考書ですが、読み始めると面白くてどんどんめくってしまい、読み終わる頃には世界史が楽しくなっていました。資料の量はかなりありますが、一字一句覚える必要はありません。世界史にしっかり触れるのはこれが初めてという方でも大丈夫です。このマンガを読んだ後に他の世界史の参考書を読み返せば、「わかる単語や言い回しがたくさんある」という状態になるのが理想的です。それがあなたの目標になるはずです。

大学受験らくらくブック 世界史 古代~近代へ 新マンガゼミナール

世界史全体を2冊で紹介する参考書です。論より証拠、「新コミックスセミナー」よりも本書の方が参考書です。どちらかというと、内容を理解するためのイラストとして漫画を多用した解説本です。本には多くの知識が書かれているので読むのに時間がかかりますが、試験の場合は即決です。本書から参考書への接続は非常にスムーズです。

どちらを使うかは、本当に好みが分かれるところです。どちらの参考書も内容はとてもしっかりしているので、書店でぱらぱらとめくってみて気に入ったほうを使うとよいでしょう。

基礎固めレベル

このレベルでは、世界史の非常に重要な基礎を固めるために学習します。難関大学の入試はどんなにレベルが高くても、基礎から出題されることが多い。早稲田の世界史はこのレベルが一番出題数が多く、同時にこのレベルをしっかり押さえておかないと、その後の知識が身につきません。つまり、非常に重要なのです。ぜひ、頑張ってください。

基礎固めのレベルの「流れ」

ここでは、世界史の基本である世界史の流れに一歩踏み込んで、自分のものにすることができるのです。試験に必要な知識は、この流れの上に様々な用語という形で構築されていきます。「流れ」という土壌がしっかりしていないと、いくら種を蒔いて水をやっても、発芽しないんです。この土壌をしっかり固めれば、大きな知識が形成されるはずです。

これならわかる!ナビゲーター世界史B 1 先史~中世ヨーロッパ史の徹底理解

全4巻で約1000ページですが、このシリーズをしっかり読めば、もう世界史の試験も怖くなくなります。非常に情報量が多いのですが、世界史の全体像を理解しつつ、試験に必要な世界史の単語・熟語はほぼ網羅しています。また、ナレーションも入っているので、教科書よりずっとわかりやすいと思います。一度取り組んで終わりという参考書ではありません。何度も読み返すうちに、”そんなつながりがあったのか!”と気づかされるはずです。そして、自分の中で知識のつながりを感じることができるはずです。これは非常に良い参考書です。

青木裕司 世界史B講義の実況中継

本書は、著者である青木氏が実際に行った講義をもとに構成されています。全部で5冊、結構な量ですが、他の受験には必要のない難関私大の知識もたくさん入っています。5冊目は文化史の集大成で、よく参照される早稲田の一部の学部に大いに参考になると思います。講義をベースにしているため、物語調に書かれており、単語リストやイラストも多数掲載されています。さらに、参考書には講義を収録したCDが付属しています。学校の行き帰りに聴き、何度も頭の中で講義の流れを再構築しました。コミックのコーナーでは、視覚的な情報の方が頭に残りやすいという話がありましたが、聴覚的な情報も効果的です。イラストやCDなど、さまざまな形で知識をインプットできる良書だと思います。

どちらを選ぶかですが、私の印象では「実況中継」の方が少し難しいような気がします。しかし、これは難関大学の入試に必要な知識です。「ナビゲーター」の硬い文章が好きな人もいれば、「実況中継」のような物語調が好きな人もいるので、自分に合った方を選んでください。

基礎固めレベルの用語暗記

このレベルでは、世界史の基本用語は、先に述べた「流れ」の中で肉付けされる。「流れ」が理解できていないと覚えられないので、必ず「流れ」をしっかりとつかんでから「用語暗記」を始めましょう。「流れ」は、できるだけ多くの知識を埋め込んで、しっかりとした土台にするために大切です。「流れ」の上に「用語暗記」を載せていきます。

時代と流れで覚える! 世界史B用語

用語を覚えるときに流れを整理できる便利な参考書です。専門用語の質問ページと並行して「流れページ」が用意されており、学習しながら整理することができます。
一問一答形式よりも、各用語を周囲の用語と結びつけて覚えることができるので、効果的です。ただし、クイズ形式よりも時間がかかるので、すでにプロセスインプットをしている方にはお勧めできません。用語を覚えながら、時代の流れをさらに理解したい方におすすめです。

山川一問一答世界史 第2版

用語の確認がすぐにできる、とてもシンプルな参考書です。流れを理解しないと、いくら世界史の用語を暗唱しても、ザルに水を貯めようとするようなものです。流れがあって、知識の水を吸収するスポンジが出来ていれば、用語はすぐに覚えられます。一問一答集を常に携帯しておけば、忘れた頃にこの範囲の用語をすぐに確認することができます。上手に使って、用語を自分のものにしましょう。

基礎固めレベルのノート

これまでに学んだ「流れ」や「用語」を整理するために、ノートを使ってごちゃごちゃした知識を整理します。「流れ」に沿って、「用語」を覚えて、「ノート」で流す、これによって、あなたの知識は完全にになります。いつでも見直して知識を再確認できる自分だけの世界史ノートを作れば、試験中もあなたのお供になるはずです。そして、ここでの「ノート」は、「流れ」で使う2冊の本、「ナビゲーター」と「実況中継」に付属している別冊のノートになります。それぞれの参考書の内容に基づいているので、この2冊のどちらかに目を通した後は、とても使いやすいと思います。

共通テストレベル

このレベルになってようやく、共通テスト世界史の範囲についての完全な知識がインプットされることになります。このレベルであれば、共通テストで8割を達成できるはずです。

共通テストレベルの年号暗記

この段階で年号を入力すると、さまざまな歴史的出来事が起こった順番など、歴史の縦の流れが改めて明確になる。大学入試では、時代の並び替えが出題されますので、必ず取り組んでください。世界史の年号を暗唱するのは、あまり気持ちのいいものではないという印象があるかもしれません。しかし、これを知ると、”中国のこの出来事は、ヨーロッパのこの出来事より先を行っている!”という気付きが得られ、新たな知的喜びを感じることができます。年号暗記は整序問題対策にとても有意義なものです。どうしても順序が乱れてしまうことがあるのです。年号を覚えておけば、間違うことはないでしょう。

高校 マンガとゴロで100%丸暗記 世界史年代

年号を覚えるという単純で面倒な作業を、マンガと語呂合わせとカラフルな見た目で克服するための年号参考書です。一番大事なのは、ゴロが5・7・5で入っていることです。思わず口ずさみたくなるようなリズムで覚えられるので、とても効果的です。厳しい暗号を突破するための参考書として、ぜひおすすめです!

難関大学レベル

難関大学の世界史は難しい。他大学では必要とされないような細かい知識も求められることがあります。また、早稲田の世界史の試験では、時代によっては受験生の盲点となりがちな「現代史」の問題がよく出題されます。また、「すべての正解を選べ」という恐ろしい問題もあります。まさに、受験生泣かせの問題である。確かな知識がない限り、正解数が分からないので、正解するのは難しい。これまで積み上げてきた世界史の知識をさらに深め、難関大学レベル到達を目指していきましょう。

難関大学レベルの問題演習

この時点でやることはただ一つ、問題演習です。ある程度の問題解決は絶対に必要です。学びには、常に量と質の問題がつきまといます。もちろんどちらも大切ですが、今まで培ってきた良質な基礎の上に、たくさんの問題演習の成果を乗せていきましょう。

力をつける世界史100題

世界史の難関大学対策といえば、これだ!と言えるような参考書。難易度は高いですが、徹底的に取り組めば、難関大学に合格する力がつきます。ハイレベルな記述式問題を中心に構成されていますが、非常によくできています。問題文を読むだけで歴史の流れが理解でき、その流れを質問形式で再確認しながら練習できる。また、解説文をよく読んでください。とても丁寧なので、じっくり読んで知識を自分のものにしてください。これができたら、「赤本」の練習問題に取りかかっても大丈夫なはずです。

New青木世界史B講義の実況中継 2―準拠CD解説問題集

問題集は全部で5つあり、「実況中継」シリーズの5冊に相当する範囲です。この参考書には珍しく、解説のためのCDが付属しています。問題を解いた後、すぐに解説講義を聞けば、問題と「実況中継」の内容の両方を、「実況中継」の内容そのものに関連させて復習することができるのです。また、耳から入ってくる情報によって学習できるため、非常に効果的です。ただし、これはあくまでも「実況中継」で勉強された方のための問題集であることをご了承ください。「実力をつける世界史100題」の方が優先順位が高いので、あくまで補助教材として扱ってください。

志望大学の赤本

ここまで来たら、いよいよ大団円です。志望する学部に合わせた準備が必要です。同じ大学でも、出題内容が大きく異なることがよくあります。情報は赤本やインターネットで調べられるので、志望する学部が必要とする知識を調べ、知識を補うことに重点を置きましょう。

赤本は大学入試の最重要項目といっても過言ではありません。受験生にとって「赤本」は、一般的な参考書や模擬試験よりも、学校選びの重要な指標になります。それだけ重要な指標であるからこそ、適切なタイミングで取り組まなければ、もったいない。ある程度のレベルに達してから実力を試すのは良いことですが、まだ実力が伴わないのに何年も取り組むのは得策ではありません。どれくらいのレベルに到達する必要があるのかを知るために、受験勉強を本格的に始める前に、細心の過去問を1年分だけ解いたら、残りの過去問は問題演習の段階までに取っておきましょう。

タテヨコ総整理 世界史×文化史 集中講義12

この参考書は文化史を12のトピックに整理しているが、文化史そのものを覚えるだけでなく、知識の整理にも使える参考書である。文化史はそこそこ出題比率が高いのですが、脇に置かれることが多いです。この参考書を勉強すれば、もう文化史に臆することはないだろう。

詳説世界史論述問題集

世界史論述問題集のバイブル、超高度な問題を膨大に収録した問題集です。正直、致命的に難しいです。中には点数が取れないような問題もあります。しかし、それらをマスターすれば、論述問題で恐れることは何もありません。論述問題は「過程」と「理解」があって初めて解けるものなので、論文の練習はこれまでの知識を総点検することでもあります。一回で解けない問題でも、時間を決めて何度も解くことが大事。できれば、学校や塾の先生に回答を添削してもらうとよいでしょう。

世界史用語集 改訂版

非常に良い辞書です。世界史の試験を受ける人は必ず持っているべき参考書です。世界史に登場する約7000の用語が収録されている。各用語の説明も丁寧で、辞書としても非常に有効です。難関大学レベルの参考書をパラパラめくっていると、突然、聞いたこともないような単語やフレーズに出会うことがあります。この用語集で調べて自分のものにする習慣をつけるとよいでしょう。どの参考書も勉強するときは、必ず補助教材として手元に置いておくようにしましょう。


うちの子の成績が全然上がらない…そんなお悩みをお持ちではありませんか?間違った勉強法を続けていては成績は上がりません。正しい勉強法に変えるだけで成績は面白いほど伸びていきます。勉強ができないのは、頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。間違った勉強法で勉強をしてしまってるだけなのです。実際に正しい勉強法に変えてくれた生徒たちは、定期テストや実力テスト、新教研もぎテストの点数がアップしています。

正しい勉強法を知り、実践すれば成績アップは簡単です。マンツーマンの個別指導で自己ベストを更新し続けてみませんか?

駿英家庭教師学院専任講師による授業で成績アップ!

大切なお子様の学習指導は、駿英家庭教師学院にお任せください

  • 小中一貫校の中学校受験
  • 中学生の高校受験対策
  • 高校生の大学受験対策
  • 高校生の看護学校受験対策 など

経験豊富な講師陣がお子様の夢の実現をお手伝いいたします

お問い合わせはこちら↓まで

家庭教師の御用命は駿英家庭教師学院へ

大学受験おすすめ教材

英語の勉強法

数学の勉強法

国語の勉強法

理科の勉強法

社会の勉強法

 




 

Count per Day

  • 845447総閲覧数:
  • 109今日の閲覧数:
  • 216昨日の閲覧数:
  • 95今日の訪問者数:
  • 163昨日の訪問者数:
  • 2014年1月1日カウント開始日:

カテゴリー

アーカイブ

カテゴリー