【大学受験】共通テストレベルの古文語彙力をつけたいならこれ！「速読古文単語」

time 2022/05/05

特徴

一般的な試験のレベルをカバーする語彙を収録しています。また、言葉の手がかりとなるイラストや由来、例文、同義語、反意語も掲載されているので、言葉を原文で覚えるのが苦手な人は、これらを使ってより覚えやすく、印象に残るようにしましょう。さらに、赤シートでは単語の現代語訳を隠すことができるので、赤シートでも学習することができます。

共通テストでは、言葉の意味をほぼ直接的に問う問題や、文章について問う問題が出題されます。本書は、共通テストレベルの語彙を無駄なくカバーし、共通テストレベルの古文が楽に読めるようになります。

使い方

（１）とりあえず1周してください。

最初は、1周してみて、どんな言葉がどのように表現されているのか、ざっくりと把握してください。理想は、どのように使うかまで想像できることです。

（２）何周も回す

1周すれば、いくつかの単語を覚えるのに、どれくらいの時間がかかるか、おおよそ見当がつきます。無理なく覚えられる範囲で時間と範囲を設定し、何周も回しましょう。設定した時間内に覚えられない単語は、よほどの理由がない限り時間を延長せず、次の範囲に進みましょう。

（３）テストして、覚えていないものにチェックを入れる

ある範囲の一部をひたすら繰り返した後、時間がある限りその範囲をテストしてください。テストはあくまで、実際に覚えているかどうかを確認するためのものです。そして、復習するときに、覚えていない部分がすぐにわかるように、いくつか印を付けておきます。識別できるものなら何でもいいのですが、できれば消せるものがベストです。

（４）チェックした箇所を思い出せるように、具体的に復習する

単語帳を書く最終目標は、その本に載っている単語をすべて覚えることです。覚えていない単語だけを集中的に復習することで、時間を効率的に使うことができます。もちろん、全範囲を何度も確認するのも一つの方法ですが、これはかなり時間がかかるので、リストにチェックが入っている単語だけに絞るのが望ましいでしょう。繰り返せば繰り返すほど力がつくので、何度も練習するようにしましょう。

こんな人におススメ

イラスト入りの参考書が好きな人
共通テストレベルの古文語彙力を習得したい人

言葉を見て思い出せないとき、絵が浮かんできて、その言葉の意味が思い浮かぶという人は多いでしょう。イラストがちょうどいいヒントになるんです。しかも、繰り返し見ていると、自然とその意味を覚えていくことができます。

本書は一般的な試験レベルの古文単語をカバーしていますが、逆に言えば、最難関レベルの単語は収録していません。難関大学を目指す人は、本書をクリアした後、レベルの高い古文単語帳をもう一冊覚えましょう。

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